カルチャー 不思議、怖い、でもちょっとかわいい、日本の妖怪の世界へようこそ。 不思議、怖い、でもちょっとかわいい。 なぜか惹きつけられてしまう、日本の妖怪たちの世界へようこそ。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2023.08.27 撮影・黒川ひろみ 構成・中條裕子 文・嶌 陽子 見え心地が変わると日々がときめく! 松本千登世さんの「私にベストなオーダーメイドの遠近両用レンズ」 年を重ねて感じる悩みのひとつに「老眼による見えにくさ」があります。年齢のせいだから、と半ばあきらめの気持ちで、なんとなく万人に向けた老眼鏡を使っている……という女性も多いのでは。「多少の見えにくさはしょうがない」「いかにも老眼鏡という感じが嫌で、結局使わずにいる」など、なかなか悩みを解消できずにいる声も多く聞かれます。そこで今回、同じ悩みを持つエディターの松本千登世さんが、新しい遠近両用レンズ作りにトライすると聞き、同行させてもらいました。早速その様子をレポートします! 写真ギャラリー 見えないものを形にする想像力がずっと続いてきたのがおもしろい。(國學院大學教授 飯倉義之さん・左)妖怪の絵のイメージがどこから湧いてきたのかが気になります。(漫画家 近藤ようこさん・右) 【『百鬼夜行絵巻』に描かれた器物の妖怪たち。】『百鬼夜行絵巻』には暮らしの中の身近な器物が多数描かれている。右は五徳、中央は鍋、左は羽釜の妖怪。「鍋の妖怪が台所道具一式を天秤で担いでいるなど、遊び心も」(飯倉さん)国際日本文化研究センター蔵 【子ども用の錦絵にも、妖怪たちが勢揃い。】子どもを対象にした錦絵であるおもちゃ絵。幕末から明治にかけてはジャンルごとの図鑑のような「物づくし」の絵が流行し、「妖怪づくし」もたびたび作られて人気を博した。 【江戸時代の子どもが遊んだ妖怪すごろく。】江戸末期に出た歌川芳員(うたがわよしかず)「百種怪談妖物双六(むかしばなしばけものすごろく)」。子どもたちが妖怪の世界を楽しんでいた様子がうかがえる。「軽くてかさばらないので江戸土産として地方にも運ばれたはず」(飯倉さん)国立国会図書館蔵 おもしろい妖怪ができた時は描いててうれしかったはず。 正解はないから、好きに遊べるのがいいんです。 【近藤さんが描いた美しい「令和のアマビエ」。】2021年に宮城県で開かれた新型コロナウイルス退散祈願『マンガ家が描いたアマビエ』展のために近藤さんが描いたもの。注射器やウイルスなど、現代風のアレンジが。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 河童に口裂け女……江戸時代から現代まで、あの妖怪たちに共通するものとは? あの大ヒット冷凍食品の開発の裏側を、メーカーの「作る人」が語り合う。 読めば草花を見る目が変わる!植物が持つ脅威の能力。 ドリンクでうる肌ケア (PR)安定した肌を育てる上で、“毎日続けられること”は最重要ポイント。手軽に生活に取り入れられるから、あなたも始めてみませんか。 広告 TAGS #お茶の時間 #妖怪 #対談 #近藤ようこ #飯倉義之 HOME くらし 不思議、怖い、でもちょっとかわいい、日本の妖怪の世界へようこそ。