クレープ【小堀紀代美さんの思い出おやつレシピ】
にぎやかな商店街にある洋菓子店で育った小堀紀代美さん。
今も記憶に残るノスタルジックなお菓子を作りやすくアレンジしてご紹介します。
今も記憶に残るノスタルジックなお菓子を作りやすくアレンジしてご紹介します。
撮影・青木和義 スタイリング・西﨑弥沙 文・小笠原章子
クレープ
クレープは、一番思い出深いおやつ。お店で出していたミルクレープの残り生地を父とフライパンで焼くのが、おままごとみたいで楽しかったことを覚えています。アイスクリームやフルーツを好きなだけのせる瞬間はいつも心が躍りました。
【材料(24cmのフライパン7~8枚分)】
牛乳 3/4カップ
薄力粉 75g
卵 2個
グラニュー糖 40g
溶かしバター(食塩不使用)15g
生クリーム 適量
いちご(半割りにする)適量
【作り方】
1.鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで沸かし、粗熱を取る。
2.ボウルに卵を溶きほぐし、グラニュー糖を加え混ぜる。薄力粉をふるい入れて混ぜ、溶かしバターを加えてしっかりと混ぜる。
3.1を少しずつ加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分くらい休ませる。
4.フライパンを弱めの中火で熱してバター少々(分量外)を溶かし、3をおたま1杯分流し入れる。フライパンを回すようにして全面に生地を広げる。表面の色が変わったらひっくり返し、さらに1分ほど焼く。残りも同様に焼く。
5.4を折りたたんで器に盛り、8分立てに泡立てた生クリームといちごを添える。
『クロワッサン』1091号より
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