くらし

「家」も代謝アップですこやかに!【編集部こぼれ話】

3月25日発売の『クロワッサン』1090号「住まいの見直し術。」特集号のこぼれ話をお届けします。

いよいよ春らんまん。気持ちのよい季節になってきました。長らく活躍した冬物も片づけて、家の中もすっきり新生活仕様にバージョンアップしたいですね。

最新号では、そんな住まいの見直しに役立つ工夫をたくさん取り上げています。巻頭でご登場いただいたのは、整理収納アドバイザーの井田典子さん。取材依頼をしてから、わずか1週間後にはご自宅での撮影が叶いました。

とにかく多忙な井田さん。日程に余裕がない中で、ご自宅取材をご快諾いただけたわけが、実際に伺ってみてわかりました。なにせ、余計なモノがひとつも出ていない! 

玄関にもリビングにも、キッチンですらさえも。一般の家庭なら間違いなく出しっぱなし、置きっぱなしのモノたちが全くないのです。

圧巻はキッチンで、やかんや炊飯器、水切りカゴも出ていません。

「出しっぱなしだと汚れるし、管理も大変でしょう?」。

潔さが気持ちいい井田さんのキッチン。掃除もらくらくです。

キッチンに出したままの調理道具や家電、確かにコードにホコリがたまったり、油汚れがつきがちです。しかし見慣れるうちに景色の一部になってしまい、なんら気にならなくなっていきますよね。そうするうちに、汚れが堆積し、人が訪ねてくるなんて日には朝から大掃除……。

リビングや玄関もいわんやをや。その大掃除の手間が一切ないのが井田さんのお宅なのです。いつ人が訪ねてきても、撮影が入っても問題なし。まぶしすぎます。

「家は体と一緒です。巡りをよくして代謝しないと、淀みが生まれます」とは、井田さんの教え。体も代謝が落ちれば無駄な脂肪がつきますし、家も不要なモノで膨れていく前にどんどん手放して代謝を高めないと! というわけで、まずは鍋を2つ手放しました。

小さなことからコツコツと、住まいの代謝促進がんばりたいと思います。皆様もどうぞ最新号を参考に、いまの住まいを快適に変える小さな工夫、実践してみてください。(編集T)

3月25日発売の『クロワッサン』最新号は「住まいの見直し術。」

いよいよ春らんまん。気持ちのよい季節になってきました。
長らく活躍した冬物も片づけて、家の中もすっきり新生活仕様に整えたいものですね。

最新号では、そんな住まいの見直しに役立つ実例をたっぷりと取り上げています。ちょっとした模様替えのコツから、キッチン、クローゼットの収納アイデアといったすぐに真似ができそうなこと、子の独立後の住まいづくり、2拠点生活のリアルまで。
新しい季節を迎えるいま、現状の住まいと暮らしをアップデートするヒントに役立ててください。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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