くらし

旅欲に沸く今、出かけるなら京都へ。 自宅でも余韻を楽しむおみやげも必見。【編集部こぼれ話】

3月10日発売の『クロワッサン』1089号「春の京都案内。」特集号のこぼれ話をお届けします。

巣ごもり生活が続き、旅に出ることが叶わなかった昨今ですが、そろそろどこかに行きたいな〜と旅欲が沸いている人も多いのではないでしょうか。 この号は、クロワッサンでも実に6年ぶりとなる京都特集です。  

今回は、京都通&京都に暮らす17名に、見る、買う、食べる…さまざまなおすすめスポットをご紹介してもらっています。

神社仏閣や美しい日本庭園を巡ったり、老舗から話題の新店まで京の美食を満喫したり、暮らしを豊かにしてくれる器や道具を選んだり…。伝統を守りつつ、常にアップデートを続ける京都の魅力を堪能できる一冊になっています。  

今回、私は「おみやげにしたい、食材&おやつ」のページを担当しました。地元で愛されるお手頃価格の揚げやおだし、料理家さんが必ず買うという味噌や山椒、知る人ぞ知る新店のスイーツなど、25の名品を紹介。

京都での撮影は、ひたすら撮っては食べの2日間でしたが、パッケージや商品の意匠、味わい、すべてに作り手のこだわりを感じ、スタッフみんなでひとつひとつ感激しながらいただきました。

その後、自宅でも、京都から持ち帰った、とようけや山本の「生揚げ」や冨美家の「京のおだし」、錦市場で買った聖護院大根でおでんをつくったり、「李青さんのキムチ」でチゲをつくったりと、自宅でも京都の余韻を楽しみました。これまで、おみやげといえばお菓子ばかりを買っていた私ですが、食材や調味料をおみやげにする醍醐味を知る機会にもなりました。

買って帰りたいものが、ますます増えたのが悩ましいですが、京都通の方々が信頼を置く京の味を、ぜひ皆さんにも味わっていただけるとうれしいです。(編集A)

おみやげページに登場する、フタを開けた瞬間に感動した2品。京の四季を干菓子や生菓子で表した亀末廣の「京のよすが」(左)。鍵善良房の銘菓「菊寿糖」をミニサイズにしたZ plusの「小菊」(右)。直径わずか1.5cm!

3月10日発売の『クロワッサン』最新号は「春の京都案内。」

この春やっと「旅に出かけたい!」という気分が戻ってきた気がします。
一泊、もしくは二泊で出かけるとしたら…やっぱり一番気になるまちは、京都。
久しぶりに美味しいものを食べたいし、圧巻のお寺やお庭を愛でて心を清めたい。
骨董の美しい器や道具、京ならではの食材などにも目移りしそう。
クロワッサン約6年ぶりの京都特集は、そんなあなたの旅心を満足させる情報が満載。
京都好き17人の目利きたちがすすめる数々の「春の京都」をぜひ楽しんで。
第2特集では、京都も含めた全国各地の「桜と花の名所」もご案内します。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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