真鯛の刺身と万能ねぎの春巻き【高山かづえさんのレシピ】
カラッと揚がったサクサクの皮、具の魚介はふっくらジューシー。春巻きが魚介をこんなに美味しくするなんて!と驚く高山かづえさんのレシピ
撮影・高杉 純
真鯛の刺身と万能ねぎの春巻き
お刺身で包んで、万能ねぎのしゃきっと食感を残す。
【材料(2人分)】
真鯛刺身 120g
万能ねぎ 6本
春巻きの皮 4枚
片栗粉 小さじ1
小麦粉 小さじ2
塩 少々
サラダ油・粉山椒 各適量
【作り方】
1.真鯛は塩を振って片栗粉をまぶす。万能ねぎは3cmに切る。小麦粉は同量の水でとく。
2.春巻きの皮を角を手前にして置き、半分から手前中央に真鯛と万能ねぎの1/4量をのせる。水どき小麦粉を皮の上側2辺に塗る。手前の角を持ち上げ、万能ねぎを鯛で包むように1周巻き、左右の角を中央に畳んで巻き上げる。
3.鍋に油を中温(180度)に熱し、春巻きを返しながら2分ほど揚げる。器に盛って粉山椒を添える。
今回、魚介をメインの具材にした春巻きを紹介してくれたのは、料理研究家の髙山かづえさん。
「皮で包んで揚げる春巻きは、具材が高温で蒸されます。皮はパリッと香ばしく、中の魚介はジューシーに仕上がるよう、生食できる素材を使うのもおすすめ。合わせる野菜の切り方や包む順でも食感が多彩に変化します」
巻き方
『クロワッサン』1081号より