開運コンサルタントに聞く、お守りやぬいぐるみ、下着など、縁起が気になるものの処分法。
捨て方がわからないものや捨てるに捨てられないもの、たまりがちなものなどをすっきりさせる方法を専門家に聞きました。
イラストレーション・鈴木衣津子 構成&文・長谷川未緒
縁起が気になるものの処分法。
思い出の品も縁起物も、気にならない場合は居住地のルールに則って処分すれば問題はない。しかし少しでも気になる場合は「ふさわしい供養をしたほうが、心残りや後悔がなく気分がいい」と開運コンサルタントの能津万喜さん。そこで気になるもの別に処分法を聞いた。
● お守り
ベストは授かった神社やお寺に納めることだが、難しい場合は神社の古札納所や同じ宗派のお寺に返納を。「お守りのご利益は基本的に1年ですが、母親と最後に旅行したときに受けた思い出のお守りなどは、持ち続けてかまいません」
● 熊手・破魔矢・だるま
願いごとが叶ったタイミングや次の目標ができたときに、授かった場所や神社等に納めるといい。「ピンポイントで叶えたいことがあるなら破魔矢を。熊手は飾るだけではなく月に1度でもかき集める動作をすると、運やお金を呼び込む効果がアップ」
● ぬいぐるみ
ゲームの景品やキャラクターグッズなどのぬいぐるみも、処分は要注意。「目のあるものは持ち主の運気に影響を及ぼします。寒川神社(神奈川)や淡嶋神社(和歌山)など人形供養をしてくれる神社に納める。または布で目隠しして粗塩で清め、袋に入れて処分するといいでしょう」
● 下着、靴
下着や靴は、着る人の邪気を吸い取ってくれているそう。「粗塩で清めて袋に入れ、感謝して処分すると、運気が下がりません」
箱に詰めて送るだけで 簡単・便利にお焚き上げ。
「みんなのお焚き上げ」は、粗末に捨てられないものを詰めて送ると、平安創建の山名八幡宮(群馬)でお焚き上げしてくれるサービス。
『クロワッサン』1083号より