くらし

ネットフリックス、Amazon Prime Video、ディズニープラス。秋の配信力作は、今後の賞レースへの入り口。

  • 文・よしひろまさみち

各配信サービスは、秋から冬にかけて今後の賞レースにからむ力作をバンバンお披露目していくんですよ。大手3社の肝煎り、教えちゃいますね。

Amazon Prime Video

まずはAmazon Prime Video(アマゾン)。アーティストとしても大人気のハリー・スタイルズが、同性愛が禁じられていた’50年代イギリスを舞台に男女の恋人の間で揺れる警察官を演じた『僕の巡査』。トロント国際映画祭で初公開されて話題沸騰となった作品です。

またアマゾンは日本でも歴史的ヒットとなった映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』も配信中。これ、約9000年もの歴史ファンタジー小説の中盤(映画版3部作の2000年前)を抽出したシリーズで、50時間ものになる予定の超大作。

今から観始めておかないとですよ〜。

●『僕の巡査』
1950年代ロンドン近郊、ブライトン。警察官のトムは恋人のマリオンとの関係を続けながら、博物館のキュレーターとして町に越してきたパトリックとの秘密の三角関係を続けることに……。監督:マイケル・グランデージ 出演:ハリー・スタイルズほか

11月4日よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。

●『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』
エルフ、ドワーフなどがそれぞれ隆盛を極める中つ国。人間の王国ヌーメノールでは、かつてなかった不穏な出来事が起こり始め、それを見守るエルフ族は冥王の復活と暗黒時代の再来を予見する。映画化されたJ・R・R・トールキンの『指輪物語』の第2期を描くシリーズ。監督:J・A・バヨナほか

Amazon Prime Videoにて独占配信中。

Netflix

ネットフリックスは大作が2つ。

オスカー監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが、久しぶりに母国メキシコで撮った『バルド、偽りの記憶と一握りの真実』。

それと、ダニエル・クレイグが名探偵役を演じて大ヒットしたミステリー続編『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』。

どっちもおそらくアカデミー賞を目指してるレベルの作品でございます。ちなみに『バルド〜』は一部劇場でも11月に公開決定。

●『バルド、偽りの記憶と一握りの真実』
LAを拠点に活躍するジャーナリストのシルベリオは、国際的な権威のある賞を受けるため母国メキシコへ。ところが、帰郷の旅の途中、彼は自らの暗い過去に向き合うことに……。監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 出演:ダニエル・ヒメネス・カチョほか

12月16日よりNetflixにて独占配信開始、一部劇場にて11月公開。

●『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
大富豪が地中海の孤島に親友を招いてミステリーゲームを始めるが、殺人事件が発生。参加者全員が容疑者のなか、名探偵ブノワが呼ばれ、徹底捜査が繰り広げられる。2019年の『〜名探偵と刃の館の秘密』続編。監督:ライアン・ジョンソン 出演:ダニエル・クレイグ、デイヴ・バウティスタほか

12月23日よりNetflixにて独占配信開始。

Disney +

最後にディズニープラスからは、ディズニー映画音楽の巨匠アラン・メンケンの曲が全編で使われるミュージカル映画『魔法にかけられて2』と、動物コメディシリーズ『ズートピア+』。どちらも大ヒット映画の続編だけに見逃し厳禁です。

●『魔法にかけられて2』
現代のNYに迷い込み、ロバートと結ばれたおとぎの国のプリンセス・ジゼルは、愛娘モーガンと3人で幸せに暮らしていたが、郊外への引っ越しを機にトラブル続出。そんなとき彼女は魔法を使ってしまい、町がおとぎの国に!? 監督:アダム・シャンクマン 出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシーほか

11月24日よりDisney+にて独占配信開始。(C) 2022 Disney

●『ズートピア+』
動物が人間のように暮らす世界を舞台に、警察官のウサギ・ジュディとパートナーで元詐欺師のキツネ・ニックの友情を描く2016年の長編映画の続編。ジュディとニックだけでなく、チーターのクロウハウザーやナマケモノのプリシラなど、映画で人気のあったキャラクターに寄り添った短編シリーズ。

11月9日よりDisney+にて独占配信開始。(C) 2022 Disney

『クロワッサン』1080号より

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