くらし

鏡リュウジさんと読み解く。2022年下半期はどう生きるか?

  • 撮影・青木和義、黒川ひろみ イラストレーション・松栄舞子 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸 撮影協力・和カフェTsumugi(ツムギ)築地本願寺カフェ

鏡さんが日常生活で実践中の、4つの開運法。

[開運法・1]人に会うと、多くの恵みが。会えない時は電話で声を聞く。

「気の合う人と直接会って話すのはやっぱり大事。何げない茶飲み話から生まれる情報やネットワークって確かにあるんです。楽しいことはもちろん、愚痴や悪口を言い合える相手がいるのも大切だと思います。それを言えるのはお互いに信頼し合っている証拠だから」

会えない時はメールではなく、声のトーンからたくさん情報が得られる電話でのおしゃべりがいい。

[開運法・2]週に数回のウォーキングによってさまざまなアイデアが湧いてくる。

コロナ禍をきっかけにウォーキングを始め、今もハマっているという鏡さん。週に2〜3回、1回につき10km前後歩いているという。

「住んでいるエリアを中心に、駅を2〜3駅分往復しています。歩いていると頭がクリアになって、いろいろなアイデアが浮かんできます。その間はスマホをほとんど見ないので、デジタルデトックスの時間にもなるんですよ」

[開運法・3]子どもの頃から長年親しんでいる地元・京都の鞍馬寺のお守り。

京都出身の鏡さんが幼い頃から親しんでいるのが鞍馬寺。

「母親と一緒に、鞍馬山のハイキングがてらよく行っていました。数ある京都のお寺の中でも、不思議と昔からここが好きでしたね」

この寺のお守りである「指念珠」は、指輪サイズの数珠だ。

「もう長年、行くたびに買っているものです。いつも数個買って、人にもプレゼントしています」

[開運法・4]毎日納豆を食べる「腸活」が頭も心もすっきりさせてくれる。

「ここ数年、発酵食品をよく食べるようにしているんです。最近は納豆を毎日食べています」

その甲斐あってか、前からお腹をよく壊しがちだったのが、ここのところ調子がいいそう。

「体だけでなく、頭も気持ちもすっきりしています。やはり食生活は幸運を呼び込むためにも大事と実感。ほかにも野菜を日頃からたくさんとるように意識しています」

鏡リュウジ

鏡リュウジ さん (かがみ・りゅうじ)

占星術研究家、翻訳家

1968年、京都府生まれ。10代よりさまざまなメディアで活躍。英国占星術協会会員。『占いはなぜ当たるのですか 増補改訂版』(説話社)など著書多数。

『クロワッサン』1074号より

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