くらし

【試して納得】防災対策にも。巻く、吊ることもできるシリコンアーム付きソーラーライト。

ソーラー充電でき、災害時だけでなくふだんの暮らしにも役立つスタイリッシュなライト。防災グッズは、しまい込まずに日常使い出来るもののほうが安心ですよ。
  • 撮影・黒川ひろみ 文・板倉ミキコ

日本に住んでいれば、常に自然災害が隣り合わせという思いを抱いている人が多いと思いますが、東日本大震災のあった3月は、災害直後の暮らしに何が必要か、普段から何を備蓄しておけばいいか、改めて考え直す大切な時期の一つでしょう。

以前、停電時に役立つライトとして“膨らませて使うソーラー充電式の防水ライト”(記事はこちら)をオススメしたことがありますが、今回ご紹介するのはそのシリーズの仲間。小さな円盤がそのまま発光する、膨らませなくても使えるソーラーライトです。

明るさは弱、中、強、点滅の4モードを選択できる。
手元を照らせば仕事もできるし、ベビーベッドを優しく照らすことも。

USB充電対応でハンディな点に加え、自在に形作れるシリコンアームが付いているのが特徴。

アームそのものが自立するのでライトスタンドとしても使えるし、柔軟性もあるから、クルッと棒やフックに巻きつければ吊り下げて設置することもできます。

シリコンアーム部分は35cm。アームを手首に巻きつけて使えば、落としにくい懐中電灯に。
アームを棒などに巻きつけて使うこともできる。

膨らませて使うソーラー充電式の防水ライトは、ランタンのような心安らぐ光が魅力でしたが、こちらは、手元を照らせば細かな作業などをするときにも十分な光量があり、災害時はもちろんですが、普段使いにも活躍します。

ランタンのような優しい灯りが特徴。今回のエムパワードコアとシリーズで揃えておくといいかも。

デザインも素敵なので、ベッドサイドやデスクなどにも使えます。普段使いができるということは、災害時に「懐中電灯はどこだっけ?!」と慌てることなく、サッと次の行動にうつれるというわけ。

膨らませて使うソーラーライト同様、煩わしい電池交換は必要なく、満充電から最大12時間の連続点灯が可能と頼もしい限りです。

スタイリッシュなデザイン。狭いベッドサイドのライトとして使うのにもおすすめ。

重さは約150gと軽いのですが、その軽さにリアリティを持ってもらうため、我が家の食材を計測……。お米1合分、もしくはちょっと大きめのみかん1個分と同じくらいでした。

この軽さゆえ、私はバッグの中にライトを忍ばせております。外出先でのまさかの事態に備える、ちょっと大きめのお守りのような存在。備えあれば憂いなしを実践する、スマートな災害対策用携帯グッズです。(ライター Mikiko)

ライト部分は10.1cm×3.0cm。アームをクルッと巻きつけておけばコンパクトに収納でき、バッグに入れておいても邪魔になりにくい。

<商品概要>
■商品名:MPOWERD(エムパワード) コア USB充電対応ハンディソーラーライト(税込2,750円)

■販売:クロワッサンの店

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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