【試して納得】水分をさっと吸収するガーゼタオルと、肌にやさしいオーガニックコットン100%の下着
撮影・青木和義 文・板倉ミキコ
シャキッとパリッと派か、うっとりふわふわ派か…。人によって好みが別れるタオル問題。個人的には、欧米のラグジュアリーホテルで使われているような、フッカフカの厚手のタオルが好みでした。でも、いかんせん日本は多湿。厚手のタオルは洗濯しても乾きにくく、干す場所も取る。そして乾燥機にかけると劣化が早いと難点も多く、悩ましい存在になっておりました。
日本人なら日本の風土にあったタオルを選ぶべき…。やっと本質に立ち返った時に出会ったのが、このガーゼタオルです。
大きすぎず、小さすぎず、体に巻くと、なんとか隠したいところは隠せるサイズ(私は身長170cmの大柄です)。フカフカではありませんが、4層に重ねたガーゼの肌あたりはとってもソフト。濡れた体をふわっと包み、水分をさっと吸収し、サラッとした使い心地です。買った当初はシャキンとしていましたが、洗うほどにシワ感が生まれ、柔らかさも増していく、育てるタイプのタオルなんです。縁かがりもとても丁寧で、ゴロツキ感がありません。こういうタオル、ありそうでなかったです。肌ストレス皆無なバスタオル…。是非使い続けていきたいです。
また肌ストレスで問題になるのは、肌着も同様です。そこで、敏感肌の人のことを考えたオーガニックコットン100%のカップ付きキャミソールと深型ショーツに注目しました。カップ付きキャミソールは一斉を風靡し、今や定番アイテムとなりましたが、ここまで肌思いのものは見たことがありません。
リブ編みだから気持ち良く伸び、アンダーバストやウエストを締め付けない快適な着心地です。そして、ポイントは縫い目やタグが肌に直接触れられないように作られていること。優しさだけでなく、肩紐にはアジャスターを採用するなど機能性も十分考えられています。ここでも、金属ができるだけ肩に当たらないよう、小さなアジャスターが使われいるのがこの商品ならではの思いやり。
キャミソールを身につけたら、同様の素材で作られた、深型のショーツも合わせたくなります。
お腹のゴムは締め付け感がない優しいフィット感。肌さわりもゴム周りもソフト。ウエストの縫い目とタグを外側にしてあるので、痒くなりやすい人も安心です。伸縮性のあるリブ編みだから心地よいフィット感でお尻とお腹を包み込んでくれます。
お洒落な下着もいいですが、女性にとって下半身は冷やしたくない重要な場所。普段はこういう下着を身につけて、しっかり冷えから守るのが大事です。キャミソールと上下合わせて着用すると、なんとも愛らしいコーディネートに。レースや飾りなど一切ないシンプルなデザインですが、リブ編みがポイントとなっているよう。体と心がホッとするアンダーウェアです。(ライター Mikiko)
<商品概要>
■商品名:6枚重ね 湯上りバスタオル(税込1836円)
■商品名:リブオーガニックコットン・カップ付キャミソール(税込4860円)&深型ショーツ(税込1620円)
■販売:クロワッサンの店
広告