くらし

ポイ活、家計簿アプリ、ノーマネーデー。楽しいから続けられる、節約新習慣。

趣味感覚で取り組める、新しい節約スタイルを紹介します。
  • 撮影・イラストレーション・STOMACHACHE.  文・長谷川未緒

【記帳をラクにしてくれる家計簿アプリ。】

ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんによると、「家計簿は記帳したデータを分析し、行動を改善することで節約になりますが、記帳で挫折する人が多いんです。家計簿アプリはレシートの読み込みやクレジットカードとの連携などで、記帳の手間を省いてくれます」。

予算に対してどのくらい使っているのかグラフが作成されるなど、アプリならではの機能も。

「使途不明金も減りますし、手書きが面倒で続かない人におすすめ」

(いろいろあります)

おカネレコ

●現金派に。お小遣い帳感覚でつけられる。

操作が簡単で、いつでも入力できるから、入力し忘れることが少ない。何にいくら使ったかグラフ表示されるのでわかりやすく、お金の使いすぎをコントロールしやすい。

Zaim(ザイム)

●キャッシュレス派も、現金派も、人生設計に。

クレジットカードや銀行口座との連携、レシート読み取り機能もあるので、さまざまな決済方法に対応。一生でかかるお金をシミュレーションできるなど、ライフプランニングにも。

マネーフォワード

●キャッシュレス派に。資産管理も徹底できる。

電子マネーやクレジットカードなどと連携でき、毎日の使ったお金を自動入力。銀行口座の残高、クレジットカードの利用額、ポイントやマイルまで、資産をまとめて確認できる。

(私の場合)試しに使い始めて今では必需品に。

A・Kさん(40代)フリーライター

それまで家計簿をつけたことがなかったのですが、人から勧められて3年ほど前にマネーフォワードを使い始めて大ハマり。銀行口座やクレジットカードだけでなく、投資をしているので証券会社の情報も紐づけています。自分の資産の増減を把握するのに、なくてはならない存在です。

【チリも積もれば、年間10万円!? ポイ活。】

買い物などでポイントを貯めて、お金と同じように使ったり、特典を得たりする「ポイ活」。

「さまざまなサービスがありますが、生活圏の中で貯まりやすいポイントに絞り、決済手段を統一しましょう。自動的に貯まる仕組みを作れば、年間10万円分くらい貯めることも難しくありません」(風呂内亜矢さん)

貯めるポイントを決めたら、そのサービスが提供するクレジットカードやプリペイドカードを使うと、さらに貯まりやすい。ポイントアップデーなども確認しながら始めたい。

(私の場合)日用品購入も帰省も、貯まったポイントで。

R・Aさん(30代)編集者

楽天市場をよく使うので楽天カードを使い、楽天ポイントを貯めています。いつのまにか貯まるので、日用品はポイントで購入。夫はANAのマイルが貯まるクレジットカードを使っていて、夫婦で年に2回、北海道に帰省する際に使うので、けっこう節約になります。

(いろいろあります)

Tポイント

●加盟店数が多いから貯めやすい。

「TSUTAYA」や「マルエツ」、「ウェルシア」などでポイントが貯まるカード。

楽天ポイント

●携帯から銀行、証券会社まで。

楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券など、複数のサービス利用でより貯まりやすくなる。

Pontaポイント

●ローソンによく行くなら。

「出光」「シェル」など加盟店多数。au IDと紐づければ共通ポイントとしてまとめられる。

dポイント

●NTTドコモ、メルカリ利用者に。

携帯電話の利用料金のほか、提携店舗で貯まる。フリマアプリのメルカリとも連携できる。

JREポイント

●JR東日本のポイントサービス。

Suicaの鉄道利用や買い物、ビューカード使用で貯まる。JRの駅ビルで買い物する人に。

PayPay

●専用アプリでスマホ決済。

自治体と連携したキャンペーン「ペイペイジャンボ」などの開催時は、高い還元率が期待可。

LINE Pay

●LINEアプリからすぐに始められる。

コミュニケーションアプリLINEのモバイル送金・決済サービス。発行カードも好条件。

【お金を一切使わないノーマネーデー。】

「月に1回でもいいので、現金はもちろん電子マネーやポイントも使わない日を設けると、自分が無意識にお金を使っているものや場所に気づくことができます」(風呂内亜矢さん)

疲れているとつい出前を取ってしまう、人から誘われると断りきれないといった自分の出費グセを把握できれば、節約への行動改善につなげやすくなる。

週末や給料日前など実践しやすい日を選ぶ、どうしても必要なものは買ってもよいなど、ストイックになりすぎず、楽しんでトライしよう。

(私の場合)お金を使わないことで食品ロス削減にも。

M・Hさん(40代)パート

隔週末にノーマネーデーを取り入れています。最初は用もないのにコンビニに入ってしまい、はっとしたことも。冷蔵庫にあるもので3食作るので、賞味期限切れの防止や乾物、缶詰の整理にも。ゲーム感覚で楽しくなってきたので、毎週末やろうかと思っています。

『クロワッサン』1062号より

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