かわいいアップ写真やおしゃれな構図など、プロが指南するペット写真の撮り方。
写真だとなぜかかわいさ減……という悩みを解消するべく、撮り方のコツをプロが解説。オンラインで撮影レッスンも開催しました!
撮影・清水奈緒 文・薄葉亜希子
お悩み
(1) アップの写真をもっとかわいく撮りたい。
(2)くつろいでいる写真をおしゃれにしたい。
(3) 散歩中の写真がなぜか構図的に映えない。
ちょっと残念な、いつもの写真に写真家の清水奈緒さんがアドバイス。
「今、いい!と撮っても、かわいさ40%なんです」という北條久美子さんの相談に対し、清水さんは望遠機能を使うようにアドバイス。
「近づくと動きが止まってしまうので、少し離れたところからズームで狙って。倍率は2倍まで。画像が荒れずにきれいに撮れます」
同時に試したいのがアングルの工夫だ。思い切り上から、もしくは下から構えて床や天井を入れてすっきりさせると、おしゃれな構図が作りやすい。
さらに活用したいのが手前を写すインカメラ機能。
「森や空を背景に、抱っこして自分の体をよけてパチリ。思いがけない表情や雰囲気を切り取れます」
対処法
(1) ズーム機能をちょっとだけ利用して撮る。
(2)床や天井を活用してすっきりした画角で。
(3) 抱っこしながらインカメで背景ごと狙う。
\これはお墨付き!/
\もっとかわいく! 撮れました。/
『クロワッサン』1056号より
広告