スマホのカメラは広角レンズのため、その特性をつかめば上手にかわいく撮れると清水奈緒さん。
「周りが入り込みやすい面はありますが、ダイナミックな写真を撮るのも得意。ズームや画角によって背景の見え方を意識するとグンとあか抜けます。下に挙げたユニークなショットも、ぜひお試しを」
スマホのカメラは広角レンズのため、その特性をつかめば上手にかわいく撮れると清水奈緒さん。
「周りが入り込みやすい面はありますが、ダイナミックな写真を撮るのも得意。ズームや画角によって背景の見え方を意識するとグンとあか抜けます。下に挙げたユニークなショットも、ぜひお試しを」
0.01秒の差でも表情は全く違うもの。一瞬をおさえるには撮りまくるに限る。「動きの兆候が見えたらすかさず連写を。予想外のかわいい顔や、目に光が差す瞬間といったラッキーショットが狙えます」
あえて顔全体を入れずに寄ることで、愛すべき表情を切り取ることができる。「あらかじめズームにしておいてからスマホを構え、少し近づいてパチリ。顔以外に手や尻尾のどアップもかわいいですよ」
モノが多く構図が決まらない時は「扉やカーテンを写り込ませ、ごちゃごちゃを隠してしまうのも手。情報量を減らすことでかわいさを際立てて」。写真に奥行きが出て、思わぬ雰囲気が生まれる効果も。
表情だけでなく佇む様子も愛らしい、犬と猫。全体のシルエットが浮かび上がるような写真も新鮮でオツ。「意外とハマるのが逆光。要素がシンプルになり、影の効果でカッコいい一面を引き出せます」
「この場合、少し引いた絵で考えるのがポイント。犬や猫の置き物、高さが一緒の雑貨などを並べると、自然とまとまりが出ます」。空間にちょこんと紛れ込んでいるような様子が愛らしさをアップさせる。
『クロワッサン』1056号より
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。