サワークリームで作るふっくらホットビスケットの作り方と楽しみ方【内田真美さんのレシピ】
さくっと噛めば中はふんわり、上品に香るミルクの香り。作っている時間さえ幸せになる、ホットビスケットの楽しみ方。
撮影・枦木 功
2つ目も、翌日も美味しく。“甘くない”食べ方の魅力。
クロックムッシュ風
ビスケットをセイボリー(甘くない軽食のようなもの)風にアレンジした一皿。
「翌日以降に冷めたものを焼き直す際、より美味しく食べられたら、と。家族の朝食にもとても喜ばれるメニューです」
半分に割った断面に薄くマスタードを塗り、好みのハムと溶けるタイプのナチュラルチーズをのせ、焼き色がつくまでトーストするだけ。生地の縁が少し焦げてカリッと香ばしく、新食感を楽しめる。
フレッシュハーブとチーズクリームスプレッド
焼きたてを食べるとき、1つ目は甘く。そしてこのスプレッドがあれば、2つ目に皆の手がのびる。
「クリームチーズとフレッシュチーズに、オリーブオイルやレモン汁、にんにくで風味づけしたもの。ディルやバジルなど、香りのよい生のハーブを散らします」
フレッシュチーズはリコッタ、マスカルポーネなど好みのものを。ギリシャヨーグルトでもいい。冷蔵庫で1週間ほど保存可能なので多めに作っておいても。
『クロワッサン』1055号より
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