くらし

いつもの豚のしょうが焼きがガラリと変わる、簡単スパイス料理【山田英季さんのレシピ】

香りが変われば、いつもの料理の印象もガラリと変わる。スパイスをもっと自由に普段使いするための初級編。
  • 撮影・小林キユウ 文・葛山あかね

豚のしょうが焼き+クミン

「しょうが焼きをインド人が作ったら? と発想するのもスパイス使いの一つのコツ(笑)」。豚肉から出た脂で玉ねぎとクミンを炒めて。

「インド人が作ったらこんな感じ」を楽しむ。

【材料(2人分)】
豚肉しょうが焼き用240g
玉ねぎ1/4個
クミンシード大さじ1/2
サラダ油大さじ1
A[しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1、酒大さじ4(水でも可)、おろししょうが大さじ1]
付け合わせ[千切りキャベツ、三つ葉]

【作り方】
1.玉ねぎは薄切りする。
2.フライパンにサラダ油を温め、豚肉を入れて両面に焼き色をつけ、焼けたものからフライパンの奥に重ねる。
3.フライパンの手前に玉ねぎ、クミンを入れてしんなりするまで炒める。
4.3にAを入れ、全体を混ぜながら炒める。
5.器に盛り、付け合わせを添える。

もっと手軽にスパイス料理。

「日常的にスパイスを上手に使いこなそうと思ったら、スパイス味の料理にはしないこと。これがミソです」

スパイス使いに長けた山田英季さんの言葉に一瞬「そうなの?」と耳を疑いつつも続きを聞くと、「とくに日本人はスパイス感が強すぎれば途中で飽きてしまったり、食べづらかったりして、また作ろうとは思わないでしょう。だから、まずはスパイスそれぞれの個性を知ることから始めましょう」。

今回、教えてくれたのはおなじみの家庭料理。いつもの味にプラスするからこそ、スパイスの味や香りがよく分かるし、個性を知れば、スパイス料理の幅がもっと広がります。

山田英季

山田英季 さん (やまだ・ひですえ)

料理家

レストランでシェフを歴任後、料理家に。旅と食のwebサイト「andrecipe」主宰。近著『あたらしいおかず 家ごはんをも〜っとおいしく!』。

『クロワッサン』1045号より

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