くらし

「夫のクローゼット」をどう整理・片付ける? プロの解決術。

家の中の”ブラックボックス”、片付けのプロはどう解決している? ライフオーガナイザー(R)を育成している日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美さんに、榊巻佳代さんの自宅の実例を紹介してもらいました。
  • 文・板倉みきこ 写真は本人提供

ブラックボックス【夫のクローゼット】。生活スタイルの変化に合わせ、クローゼットの収納を一新。

[きっかけ]
リモートワークが増え、夫の”仕事着”がカジュアルに変化。
以前は夫が着替える場所に合わせ、1階のリビング近くのクローゼットに仕事に必要な洋服を、週末しか出番のないカジュアル着は2階のクローゼットにと区分けしていた。
夫は着替える場所を絶対変えず、リモートワーク時も1階のクローゼットで着替えている。
組み合わせも迷うタイプなので、2階でセーターを取り、1階でパンツを選んだりと行ったり来たり。着ていた服は脱いだ場所に放置、選びそこねた服は階段の手すりに掛けるなど散らかり放題に。

[解決策]
今、必要な服を1階に移動し、ほとんど使わないジャケットなどを2階に入れ替え。結果、階段や棚に洋服が置きっぱなしになることもなく、夫も私も快適な毎日を送れるように。

[学んだこと]
他人の行動を変えることは難しい。イライラするくらいなら本人の動線を生かし、その人に合った適正なモノの位置を見つけて収納し直すことが大事、ということを改めて実感。

右が1階のクローゼット。ジャケット、シャツ、パンツなどの通勤着を収納。左はTシャツやセーターなど週末に着るカジュアル着を入れていた2階のクローゼット。

階段の手すりや棚に脱ぎ散らかした服が置きっぱなしに。拾って回るのがストレスだった。

夫の着替えの定位置、1階クローゼットに、着用頻度の高い洋服をまとめて収納した。

榊巻佳代

榊巻佳代 さん (さかまき・かよ)

ライフオーガナイザー

家族の行動特性を活かす片づけを目指し、千葉近県で活動中。

高原真由美

高原真由美 さん (たかはら・まゆみ)

ライフオーガナイザー

日本ライフオーガナイザー協会代表理事。思考の整理から始めるコンサルティング型の片づけ支援のプロを育成。https://jalo.jp

『クロワッサン』1041号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。