美肌や動脈硬化に。なすと赤パプリカのラタトゥイユスープ【鶏むねスープのアレンジレシピ】
撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり
トマトベース
【鶏むねスープ400ml +トマト缶1缶(200ml)】
味をなじませるために、5分ほど中弱火で沸騰させないように温める。
酸味、甘味、コク、本能を刺激する赤。加熱したトマトには食の魔法がかかる。
なすと赤パプリカのラタトゥイユスープ
[効果 → 美肌 動脈硬化]
南仏プロヴァンス生まれの色鮮やかな夏野菜の煮込み、ラタトゥイユを酸味のほどよく効いたスープにアレンジ。トマトのリコピンは抗酸化作用が高く、赤パプリカに含まれるβ-カロテンと2つ一緒に摂ることでパワーアップ。オリーブオイルで炒め煮するので、さらにβ-カロテンやリコピンの吸収率が高まります。
【材料】(2人分)
なす 1本(60g)
赤パプリカ 1/2個(50g)
ウィンナーソーセージ 4本
にんにく(みじん切り) 1片(6g)
オリーブオイル 小さじ2
ケチャップ 大さじ1と1/2
塩 少々
鶏むねスープ(※作り方は画面下に掲載) 400ml
トマト缶(カット) 1缶(200ml)
【作り方】
1.なすとパプリカは1cm角に切る。ソーセージは輪切りにする。
2.鍋にオリーブオイルをひき、弱火でにんにくを炒める。にんにくの香りがたってきたら、なすとパプリカがしんなりするまで中火で炒める。
3.2に鶏むねスープとトマト缶を入れて、5分ほど中弱火で温める。フツフツしてきたらソーセージを加えて煮込み、ケチャップと塩を入れ味をととのえる。
このひと手間に美味は宿る。応用自在、鶏むねスープの作り方。
【材料】4人分 できあがり約1,000ml
【作り方】
『Dr.クロワッサン 重だるいがすっきり!万能鶏むねスープ』(2019年2月5日発行)より。