【玄関編】風水の考え方で、良い“気”が巡る家づくり。
家を整えれば、自分も整う。良い“気”が巡る家づくりを、開運セラピストの紫月香帆さんに教わります。
撮影・黒川ひろみ イラストレーション・イオクサツキ 文・松本あかね
〔玄関〕〝家の顔〟は明るくスッキリ。良い気を招き入れる鏡や緑を効果的に配して。
(1)明るい色の花を飾る。水替えはまめにすること。
(2)鏡を飾る。円いものがベター。
(3)グリーンを飾る。できれば対になるように。
(4)美しい風景や花の絵か写真を飾る。
「玄関は人に例えると顔。〝明るく清潔にすっきりと〟が一番です」。毎朝、顔を洗うのと同じように、玄関をきれいにするのは最も力を入れたいこと。
「窓や排水口、どこでも気は流れていますが、メインの大きな気というのは、私たちの日常と同じように、玄関から入ってきます。暗かったり、汚れていたり、ものが散らかった玄関からは良い気が入ってきません」
片づけてきれいにした上で鏡や植物、風景画など運気を上げるアイテムを置くのがセオリー。「玄関の扉を背に右側に鏡を置くと対人関係運、左側に置くと金運が良くなります。植物は悪い気を吸って良い気を出すので玄関におすすめ。対で置くと良い気を招く作用も強まります」
【GOOD】
マンションの玄関は暗くなりがち。せめて出入りするときは照明を。「ただいま」と挨拶をして自分から良い気を発するのも忘れずに。玄関がただの通過点にならないように意識を。
【NG】
たたきに出す靴は家族の人数分まで。サンダルなど季節外れのものがあると的外れな人物になる。段ボールは悪い気を、レジャー用品は遊びの気を引き寄せるので玄関は避けて。
『クロワッサン』1036号より
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