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イデーの新業態「IDÉE TOKYO」が8月3日(月)にオープン。

「生活の探求、美意識のある暮らし」をテーマに、オリジナルデザインの家具やインテリア雑貨を取り扱うインテリアブランド『イデー』。東京駅に開業する、JR東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」のB1階に、イデーの新業態である「IDÉE TOKYO」を8月3日(月)にオープンする。

「生活の探求」を永遠のテーマに

イデーの新業態「IDÉE TOKYO」が8月3日(月)にオープン。

1983年にはじまったIDÉE SHOPはデザイン、家具、アートといったことだけでなく、生活を心地よくしてくれるものをセオリーにとらわれずに選び、表現しかたちにしてきた。
そのセオリーに多くの若いデザイナーやアーティストが賛同し、さまざまなクリエーションを発信。時は流れ、時代の趣も刻々と変化している。

今は私たちにとって、“生活”に対する価値観がかわる節目かもしれない。喜びを、潤いを、共感できる、それぞれの暮らしに美しく寄りそい、たたずむ、デザイン、民藝、アートを今の審美眼で選びなおし紹介していく。それが新しい「IDÉE TOKYO」だ。

プロダクトデザイナーで無印良品アドバイザリーボードの深澤直人氏と一緒にキュレーションし、一つ一つ選ばれたものたち。世界各国の名品、純粋な民藝や工藝、上質な日用品など、IDÉE TOKYOでしか出合えないデザインプロダクトが一堂に集まる。商品の展示・販売からデザイナー・アーティスト・職人の発掘まで、暮らしをリファインする“もの”や“こと”を発信し続けていく。
また、店内にはギャラリーも併設、国や時代性、有名無名に関係なく、独自編集で企画や展示会を開催する予定だ。

世界の名品(マスターピース)

COMODO Achille Castiglioni, 1988
COMODO Achille Castiglioni, 1988

デンマークのインテリアブランド「Karakter(カラクター)」からAchille Castiglioni(アキッレ・カスティリオーニ)デザインのサイドテーブル。カスティリオーニは、彼のキャリアを通して、デザインを工業製品の最高レベルへと高めることに努めてきた。核となる部分だけを残してデザインの無駄を削ぎ落とし、余計なものを一切排除するこのアプローチは、数多くの事例により裏付けられている。
1988年に制作したCOMODOはアキッレ・カスティリオーニとジャンカルロ・ポッツィがデザインした多目的ファニチャーで、ウッドキャビネット、それを支えるメタル製の長いステム、三本脚の土台で構成されている。

民芸・工藝

土手重箱 越前塗 深澤直人
土手重箱 越前塗 深澤直人

深澤直人氏デザインの”ミニマリズム”をテーマにした、装飾も仕切りもないシンプルを極めた土手重箱。1919年創業の宮内庁御用達の漆器店、山田平安堂が製作。
洗練されたデザインながら手に取るとずっしりと重厚な重箱は、現代の食卓にも馴染む。

日常上質

ARAI YOKO ショルダートート
ARAI YOKO ショルダートート

エコレザーを中心に、自社のアトリエで一つひとつ手作業で製作されるレザーアイテム。洗いをかけたピッグスキンは柔らかさと、独特のシワを生み出す。
天然素材のため1点ずつ表情が異なるのも、レザーという素材ならでは。

 new creation 「MUJI refine」シリーズ
new creation 「MUJI refine」シリーズ

MUJI Refine ROUND CHAIR OAK BLACK無印良品の定番アイテムをカラー別注した「MUJI refine」シリーズをIDÉE TOKYO限定で展開。背、座の幅が広く、ゆったりとした座り心地のラウンドチェアをブラック塗装で仕上げた。

オリジナル・限定アイテム

柚木沙弥郎デザイン IDÉE Daily Cloth
柚木沙弥郎デザイン IDÉE Daily Cloth

染色家 柚木沙弥郎氏デザインの手ぬぐい。テーブルランナー、キッチンクロス、壁に掛けるタペストリーなど日々の色々なシーンで使ってもらいたいという思いを込めて「Daily Cloth」と名付けた。職人の手作業による注染という染色技法で染めており、同じ柄でも一枚ずつ異なる風合いを楽しめる。
折り重ねた生地に染料を注ぎこむため裏表なく染まり、色柄が鮮やかに出るのが特徴。

オープニングイベント

イデーの新業態「IDÉE TOKYO」が8月3日(月)にオープン。

IDÉE TOKYOのオープニング企画として、陶芸家 黒田泰蔵氏の個展「不完全な完全」を開催。
黒田泰蔵氏は1967 年に陶芸家ゲータン・ボーダン氏の元で陶芸を始める。その後、益子の島岡達三氏の元で勉強。1978 年ケベック州セントガブリエルで築窯。帰国後、伊豆松崎町、伊東市富戸に築窯。1992 年、初めての白磁作品を東京で発表、以後白磁のみを制作。その後国内外で個展を開催。

日程:8月3日(月)~9月1日(火)
時間:8時~22時(日・祝:8時~21時)
開催場所:IDÉE TOKYO
入場無料 ※改札外からの利用の場合は、JR東日本 東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券を買い求めたうえ、入場。

『IDÉE TOKYO』
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 グランスタ東京地下1階
オープン日:8月3日(月)
営業時間:8時~22時(日・祝:8時~21時)

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