くらし

【和田裕美のお悩み相談】SNSで成功体験を投稿して反響にしょんぼりしました。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回はSNSの投稿への意外な反響にがっかりしてしまった主婦からのお悩みです。

<お悩み>

SNSで夫の仕事が最近成功した記事を書いたら、いいねが減ってしまった気がします。裏ではそれなりに苦労がありますが(赤字でもがんばった)お金のことだし、それをあえて書くのもどうかなと思いまして、素直に嬉しい気持ちを書いたのですが、なんとなく嫉妬というか周りから喜んで貰えなかったのかなと思うと寂しいです。
私は「自分の周りでいい事があったら、自分にもいい事がある」というジンクスを信じているので、他人の成功について喜べる心境になれるのですが、嫉妬される事とどう向き合うべきか?どうコミュニケーションを取るとよいのか?迷います。
また、自分自身のことももし嬉しいことがあっても、控えめに書いた方がよいのか?考えてしまいます。あんまり卑下してばかりの投稿も疲れてしまう気がするのです。
もちろん離れていく人ばかりでは勿論ないです。
お付き合いしてゆく人が入れ替わっていく時期なのか?
SNSはあまり普段気合いもいれず緩くやっていたのですが、なんだか減ると思わなかったので急にしょんぼりした心境になりました。

(くじら/女性/30代主婦)

和田裕美さんの回答

くじらさん、質問ありがとうございます。
嬉しい気持ちで投稿したのだから
くじらさんはまったく悪気がなかったんだと思います。

くじらさんは
たくさんの「いいね」が欲しいから
投稿したのですか?
そうじゃなくて
一緒に喜んでくれる人がいることが嬉しいからですよね?

であれば
少なくなったかもしれませんが
「いいね」を押してくれた人に感謝して
そういう「自分の周りでいいことがあったら、自分にもいいことがある」という
同じ価値観を持った人と
褒め合う環境を作るといいのです。

なんにも問題ありません。

その上で、まだ心に余裕があったら
ちょっと「いいね」を押せなかった人の気持ちを
理解してみようとしてください。

人は、自分が失敗したり
認めてもらってないとき
誰かの成功を心から喜べないときがあるんですよ。

大失恋をしたときに
「彼から指輪もらったの〜〜」と
薬指を目の前でチラチラされたら
よほど大きな心を持ってない限り
「聞きたくない」となってしまいます。

少なくとも私は了見が狭い人間なので
「あ、よかったね」と心のこもってない声で返すのが
精一杯になると思います(笑)

そしてね
この感情は確かにこれは嫉妬とも言えるけれど
実はとっても孤独を感じているんです。

実はSNSの利用時間を30分以内にして
特に友人の写真を見る時間を減らすと
気分の落ち込みや孤独感が激減することが
ペンシルバニア大学の研究で明らかになっているんです。

私は、そういう「いいね」を押せない、
人が孤独を感じる気持ちもよくわかるんです。

だから本当は
ここ

「裏ではそれなりに苦労がありますが」

この苦労をちゃんと書いていたらよかったかなと。
今、その苦労を味わっている人の励みに変わるんです。

これからはいいニュースの結果だけでなく
挫折や苦労もちょっとだけ
書き込むといいかな思います。

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『稼げる技術』(ダイヤモンド社)、『タカラモノ』(双葉文庫)など。
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