新しいおいしさ、かぼちゃのカレーミルクスープ【三原寛子さんのレシピ】。
蒸し暑い時季がくると無性に食べたくなる、辛いもの。すっきり汗をかくと涼を感じられるし、食欲のないときにはほどよい刺激に。そんな辛うまレシピが、今夏から食卓の定番になること間違いなし! 料理家の三原寛子さんに教わります。
撮影・小林キユウ
カレー粉
スパイスと相性のよい、かぼちゃ。その自然な甘さを溶かし込んだ優しい味わいのミルクスープに、カレー粉のスパイシーな香りを足すだけで新しいおいしさ。
かぼちゃのカレーミルクスープ
【材料(2人分)】
かぼちゃ120g
玉ねぎ130g
にんじん40g
しょうが10g
セロリ20g
舞茸20g
水400ml
ブイヨンキューブ(無塩)1個
カレー粉大さじ1
ローレル1枚
牛乳200ml
塩小さじ3/4
こしょう少々
イタリアンパセリ少々
オリーブオイル大さじ1
【作り方】
1.玉ねぎ、にんじん、しょうが、セロリはみじん切りにする。かぼちゃは皮をむき、1cm角に切る。イタリアンパセリは茎はみじん切りに、葉はざく切りにする。舞茸は手で細く裂く。
2.鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎ、にんじん、しょうが、セロリを炒める。玉ねぎが透き通ってしんなりしてきたら、かぼちゃと水を加えて弱火で煮る。水気が足りなくなってきたら水を適宜加える。
3.かぼちゃがとろりと柔らかくなったら、舞茸、ブイヨンキューブ、カレー粉、ローレル、牛乳を加え、塩、こしょうで味を調える。器に盛り、イタリアンパセリを散らす。
三原寛子(みはら・ひろこ)さん●料理家。小岩里佳さんとの料理ユニット「南風食堂」主宰。『発酵デパートメント』『CASICA』の料理監修、レシピ提案や商品開発など幅広く活躍。
『クロワッサン』1023号より
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