ピリッと辛い、焼きなすとライスヌードルのサラダ【三原寛子さんのレシピ】。
蒸し暑い時季がくると無性に食べたくなる、辛いもの。すっきり汗をかくと涼を感じられるし、食欲のないときにはほどよい刺激に。そんな辛うまレシピが、今夏から食卓の定番になること間違いなし! 料理家の三原寛子さんに教わります。
撮影・小林キユウ
赤唐辛子
東南アジアで広く食卓に上る焼きなすのサラダに、柑橘のさっぱりとした酸味とともに欠かせないのが赤唐辛子のぴりっとした辛み。軽い食感の米麺と合わせて。
焼きなすとライスヌードルのサラダ
【材料(2人分)】
なす2本
ライスヌードル50g
紫玉ねぎ1/8個
クレソン3本
ミントひとつかみ
青ねぎ2本
赤唐辛子1本
ごま油大さじ1
いか35g
砂糖小さじ1
ナンプラー小さじ2
レモン果汁小さじ1/2
【作り方】
1.皮に竹串で穴をあけたなすを焼き網などで強火で焼き、皮をむいてヘタを落とし、2cm幅の輪切りにする。薄切りにした紫玉ねぎは水にさらし、ぎゅっと絞っておく。クレソンは2㎝幅に、ミントはざく切り、青ねぎは小口切りにする。赤唐辛子は種を取り、5mm幅に切る。
2.フライパンにごま油をひき、短冊に切ったいかを焼く。ボウルになす、紫玉ねぎ、クレソン、ミント、青ねぎ、赤唐辛子を入れ、ごま油ごといかも加える。
3.砂糖、ナンプラー、レモン果汁を加え、指定の時間ゆでて冷ましておいたライスヌードルも入れ、さっと混ぜ合わせる。
三原寛子(みはら・ひろこ)さん●料理家。小岩里佳さんとの料理ユニット「南風食堂」主宰。『発酵デパートメント』『CASICA』の料理監修、レシピ提案や商品開発など幅広く活躍。
『クロワッサン』1023号より
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