ごまとマヨネーズで風味ゆたかに、タコとアボカドのそうめん【重信初江さんのレシピ】。
料理研究家、重信初江さんのレシピで、この夏はそうめんを新しい食べ方で。
撮影・青木和義
タコとアボカドの そうめん
ごまの風味とマヨネーズがポイント。
【材料(2人分)】
そうめん3束
茹でダコ100g
アボカド1/2個
トマト小1個(100g)
ブロッコリースプラウト1パック(20g)
A[マヨネーズ大さじ2 めんつゆ1/3カップ 白すりごま大さじ3 水1と1/2カップ]
【作り方】
1.Aは混ぜておく。タコ、アボカド、トマトは乱切りに、スプラウトは根元を切る。
2.そうめんは表示どおり茹でてザルにあげ、流水でもみ洗いしてぬめりを取り、水気をよく切る。
3.器に2を盛り、混ぜたAをかけ、1をのせる。
「暑い日にはそうめんが助かります。茹で時間も短いものが多いし、喉越しのいいそうめんは食が細る時季の強い味方です」と料理研究家の重信初江さん。一方でそうめん一食で食事を済ませてしまっては炭水化物に栄養が偏るので、注意が必要とも。
「豆類、薄切りの豚肉、ツナなどでタンパク質をプラス。さらに野菜も加えるようにすれば、副菜を用意しなくても栄養バランスは整います。暑くて食欲がわかなければ、香りのいいものや辛味を取り入れるのが効果的ですね」
冷房で体を冷やしがちな夏には、時には熱いそうめんを食べるのもいいもの。茹ですぎて残ったそうめんは冷蔵して、翌日にアレンジしてみて。
重信初江(しげのぶ・はつえ)さん●料理研究家。テレビや雑誌で活躍中。初心者でも簡単に作れるレシピが人気。家庭料理から本格的な海外の料理まで幅広く研究している。
『クロワッサン』1024号より
広告