ほろりと柔らかなスペアリブに八角とにんにくの旨味がしみて。
華僑がもたらした、シンガポールの国民的スープ。柔らかなスペアリブから八角やにんにくの香りが立ち上る、その深いコクの秘密は、「厚手の鍋で休憩を入れつつ煮ること。一度煮てから間をおいて再び煮ることで肉に味が入ります」。
【材料(2〜3人分)】
豚スペアリブ400〜500g
にんにく1個
しょうがの薄切り3枚
水1〜1.2リットル
A[八角1個 塩小さじ1 砂糖小さじ1/2 しょうゆ大さじ1/2 あれば黒こしょう(ホール)大さじ1/2 白こしょう大さじ1]
【作り方】
1.スペアリブを沸騰した湯に入れ、ゆでこぼして汚れを洗い、鍋に入れる。にんにくはフライパンで皮ごと乾煎りして、表面が茶色くなったら鍋に加える。
2.鍋に分量の水としょうがを加え、沸騰したら弱火にし、30分煮て火を止め、15〜30分おく。
3.鍋にAを入れてさらに30分煮、肉が柔らかくなったら好みで挽いた白(または黒)こしょう(分量外)で味を調える。