パクチーのしょうゆ漬け【久松農園のまかないレシピ】
露地畑で有機栽培する久松農園の野菜には、土が育む命の香りと旨みがたっぷり。力強い魅力を余すところなく生かしたレシピを教えてもらいました。
撮影・キッチンミノル、久松達央(風景)、柳原久子(料理、人物) 文・角田奈穂子(フィルモアイースト)
「香菜好きにはたまらないご飯のとも。納豆にのせてもゆでた豚肉にのせても。」
【材料(作りやすい分量)】
パクチー2株(120g)
しょうゆ60ml
酒50ml
酢大さじ2
赤唐辛子(小口切り)ひとつまみ
【作り方】
1.鍋にしょうゆ、酒、酢を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせて冷ます。
2.パクチーは2cm長さに切る。ザルに並べて熱湯を回しかけ、ひと呼吸おいてから冷水にとる。
3.キッチンペーパーで2の水けを軽く取り、ふた付きの保存容器に入れる。1を注ぎ、赤唐辛子を加えてよく混ぜる。ふたをして冷蔵庫で保存する。すぐに食べられるが、一晩おけば、より味がなじむ。保存は冷蔵庫で1週間。
久松農園のパクチーはガツンとくる力強い香りが心地よい。たくさん採れる農園だからこそ作れるのが、このレシピ。納豆にもよく合う。「パクチーは生のサラダで食べるより、餃子の具や炒めものに混ぜて、スパイス的に使うことも多い」と久松さん。
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