●切って干す
ほとんどの野菜
●アクを抜いて干す
なす、ごぼう、れんこんなど
●湯通しして干す
白菜、小松菜、レタスなど
「干し野菜は作るのも料理するのも、実はすごく簡単なんです」
そう話すのは、乾物のさまざまな楽しみ方を提案しているユニット〈DRY and PEACE〉のサカイ優佳子さんと田平恵美さん。干す野菜はきのこ類からレタスまで、実に多様だ。
「干し野菜の作り方は、基本的に切って干すだけ。料理中に野菜が少し余ったら冷蔵庫に戻さず、ついでに切ってしまうのがおすすめです。重ならないように干しざるや干し網などに並べ、風通しのよい場所でおよそ1週間。天気のいい日に干し始め、最初に一気に乾かすのがコツです」
調理の際には包丁いらず。水で戻す必要がない料理も多く、時短にもなる。
「和洋中、エスニックなど、どんな料理にも合います。食材のひとつとして気軽に取り入れてほしいですね」
保存がきくため、食材ロスを防げる。戻し汁ごと料理に使えば栄養も無駄にならず、何よりおいしい。干すことで生まれる野菜の旨みと食感を堪能しよう。
●切って干す
ほとんどの野菜
●アクを抜いて干す
なす、ごぼう、れんこんなど
●湯通しして干す
白菜、小松菜、レタスなど
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。