くらし

鶏むねひき肉で作る、ガパオじゃないガパオライス【ヒャダインの台所 Vol.1】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインで連載スタート!
今回はパクチーたっぷり、ガパオじゃないガパオライスです。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん
ヒャダインさん

料理をSNSに上げ続けたらなんと名門クロワッサンさんから連載が!
そんな! 素人が皆さんに教えることなんてないですよ! 畏れ多いわ! しかし男ひとりメシ。もしかしたら献立のお助けができるのかも、と毎週やっていきます。

毎回テーマが設けられているのですが、今回は野菜、てことで初回はいきなりエスニック。かましてきてますねー。いやいや。パクチーが安かったんですよ、スーパーで。なのでなんとなく相性良さそうな鶏むねひき肉でガパオもどき作りました。

てか、一昨年にプーケット行ったんですけどタイではそんなに料理にドカンとパクチー入れないんですよね。もはや日本の文化らしい。パクチーサラダとか。

ま、難しいことはどうでもいいんですよ。美味けりゃそれでいい。一見ハードル高そうなエスニック料理もパクチーとナンプラーさえあれば雰囲気出るもんです。「手に入らないよ!」って思う人も多いと思うんですけど意外にあるもんですよ、スーパーに。香菜(シャンツァイ)って名前で売ってるかも。

パクチーって素材、タイのイメージ強いかもしれませんが中国料理でもガンガン使われますし、こないだペルーに行った時現地料理でガンガン使われてました。好き嫌いが分かれる食材ではありますが一度慣れたら病みつき! 火を通したらマイルドになるので少し濃い目の味付けでお試しになられてはいかがでしょう。なんか体にも良さそうだし!!

【ガパオじゃないガパオライスの作り方】

<材料・2人前>
パクチー7束くらい
鶏胸ひき肉250g
しょうが にんにく ナンプラー適量
卵1こ

1. サラダ油弱火でしょうがにんにくの細切りを炒める。
2. 香りが立ってきたら鶏ひき肉を中火で混ぜ入れ切るように炒める。
3. 色がまあまあ変わってきて衛生的にもいいかな、と感じてきたらナンプラーを回し入れる。大さじ2くらいでしょうか。
ナンプラーはあんまり使わない魚醤なのでまず大さじ1くらいで味見して自分好みの濃さにしてくださいね。
4. 少し水分が飛んできたら2cmくらいに切ったパクチーをどんと入れる。
5. 炒めすぎないように1分くらいでさっと上げてあとは余熱を信じましょう。
6. ご飯の上に乗せてさらに目玉焼きをのせたら出来上がり。
7. (付け合せのセロリは甘酢に漬けただけのやつです)

ヒャダイン
音楽クリエイター。本名 前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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