くらし

パッと捨ててしまうのは待って!もうひと働きできる食材カス。

“もったいない”を合言葉に、食品ロス削減のさまざまな試みが広まりつつある今、“無駄なくおいしくお得”な情報を集めました。
  • 撮影・黒川ひろみ

もう用済みだからとゴミ箱へ捨てている食材の中に、実はまだ使えるものが。そう教えてくれたのは、家事代行サービス「カジー」のお掃除キャスト育成講師である水野廣枝さん。たとえば、レモン。

「果汁を搾ったあとのレモンは、鏡のウロコ取りなどに使えます。断面を鏡にこすり付け、上からラップをして置いたあと、シャワーなどで洗い流すときれいに」

レモンのクエン酸が、カルキ成分が結晶化するなどした水アカの汚れを分解してくれるのだという。

「コーヒーを淹れたあとに出るカスは、玄関などの掃除に。よく乾かして、タタキに撒いてからほうきを使うと、ほこりが一緒に掃き取れます。空気が乾燥してほこりが舞いやすい冬にはおすすめです」

捨ててしまう前に、手軽に毎日の掃除に取り入れてみるのも手だ。

レモンは2つに切って搾ったあとのものを。コーヒーカスの代わりに、同様に乾燥させた茶殻を使っても。

*商品や価格は時期により変動があります。

『クロワッサン』1014号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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