野菜が長持ちするひと手間と保存法。
正しい場所で適切に保存すれば、食材は長持ちします。
撮影・青木和義 文・矢吹紘子
野菜室の食材はちょっとした工夫で、持ちがよくなりロスを削減。雑菌対策のため水分はしっかり拭き取り、中身がわかるようにして包む。
Before
After
★工夫ポイント
(1)(2)夏野菜はキッチンペーパーで包み保温を。トマトは重いヘタのほうを下にしてポリ袋へ。傷みやすいきゅうりはペーパーで包み、ポリ袋に入れて立てて保存。
(3)プチトマトは水を張った保存容器に入れると長期保存が可能。野菜室ではなく温度が低い冷蔵室へ。
(4)パック入りのきのこやもやし、カット野菜は、野菜室では温度が高すぎるので、温度が低い冷蔵室へ。
(5)レタスは芯の部分にある成長点を、爪楊枝などで3カ所ほど刺し、そのまま芯を下にして保存。劣化のスピードを抑えられる。
(6)じゃがいもは常温だと芽が出るが、冷やしすぎにも注意。2〜3個ごとペーパーで包み、ポリ袋に入れる。
(7)大根はそのままにすると葉に養分が吸収されるため、茎の根元部分でカット。用途別に3つに切り、断面の水分を拭く。実は乾いたペーパー、茎の根元は濡れたペーパーで包み、ポリ袋へ。
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