横浜の港の見える丘公園や外国人墓地にほど近い、山手エリアの一戸建て。堤眞理さんはこの自宅で、海外からの旅行者などを民家に泊めて対価をもらう民泊と、時間単位で場所貸しを行うレンタルスペースを営みながら、月10万円前後の収入を得ている。
「私は家の中のことをするのが好き。子どもが独立して部屋が空いたのと、観光地に近いという立地を活かして、自宅で収入につながることができたらなと、民泊やレンタルスペースを思い付きました。民泊は『エアビーアンドビー』、レンタルスペースは『スペースマーケット』と、フォロー体制がしっかりしている仲介サイトがあり、そこに登録すれば営業や宣伝、決済の手間が省けます。これならローリスクで始められそうだと思ったんです」