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出会いたいのは、ものづくりの心。古くて新しい街・松本を訪ねて。

長野県・松本。城下町として知られ、古くは箪笥(たんす)などを作る職人が多く居住。ものづくりを尊ぶ文化が息づいています。
近年は新しい作り手たちも多く移り住み、松本のもう一つの顔になっています。ぜひ出かけてみませんか。

撮影・黒川ひろみ 地図製作・竹中聡司

[買いもの]

LABORATORIO(ラボラトリオ)

「使い道を考えるのも楽しくて」と大橋さん。写真右は「ラボラトリオ」オーナーで木工作家の井藤昌志(いふじ・まさし)さん。1階は井藤さん作のシェーカーボックスのフロア「the BOX SHOP」。大橋さんも愛用中。「一つはお裁縫箱に、一つは茶碗を入れています」。
「使い道を考えるのも楽しくて」と大橋さん。写真右は「ラボラトリオ」オーナーで木工作家の井藤昌志(いふじ・まさし)さん。1階は井藤さん作のシェーカーボックスのフロア「the BOX SHOP」。大橋さんも愛用中。「一つはお裁縫箱に、一つは茶碗を入れています」。
店の北隣にある系列店『ファベル ラボラトリオ』では洋服を扱う。「上質でシンプル、今の時代の香りがする服を選んでいます」(井藤さん)。大橋さんのブランドも年に 2回、ここでポップアップショップを展開。
店の北隣にある系列店『ファベル ラボラトリオ』では洋服を扱う。「上質でシンプル、今の時代の香りがする服を選んでいます」(井藤さん)。大橋さんのブランドも年に 2回、ここでポップアップショップを展開。
松本在住の作家tohto(とうと)さんの籐のかごバッグ。これでピクニックに行きたい! 3万6000円。
松本在住の作家tohto(とうと)さんの籐のかごバッグ。これでピクニックに行きたい! 3万6000円。
店舗は昭和8年に建てられた洋館。元は薬局だったそう。店内のそこかしこにその名残が。
店舗は昭和8年に建てられた洋館。元は薬局だったそう。店内のそこかしこにその名残が。
美しい生活用品が並ぶ店内。県内産の食品も多く置かれ、オリジナルのジャムはおみやげにぴったり。カフェも併設、妻の万紀子さん手づくりのマフィンが美味しい。
美しい生活用品が並ぶ店内。県内産の食品も多く置かれ、オリジナルのジャムはおみやげにぴったり。カフェも併設、妻の万紀子さん手づくりのマフィンが美味しい。
安曇野在住の作家・吉田佳道さんのパンかご7,000円。
安曇野在住の作家・吉田佳道さんのパンかご7,000円。
「使い道を考えるのも楽しくて」と大橋さん。写真右は「ラボラトリオ」オーナーで木工作家の井藤昌志(いふじ・まさし)さん。1階は井藤さん作のシェーカーボックスのフロア「the BOX SHOP」。大橋さんも愛用中。「一つはお裁縫箱に、一つは茶碗を入れています」。
店の北隣にある系列店『ファベル ラボラトリオ』では洋服を扱う。「上質でシンプル、今の時代の香りがする服を選んでいます」(井藤さん)。大橋さんのブランドも年に 2回、ここでポップアップショップを展開。
松本在住の作家tohto(とうと)さんの籐のかごバッグ。これでピクニックに行きたい! 3万6000円。
店舗は昭和8年に建てられた洋館。元は薬局だったそう。店内のそこかしこにその名残が。
美しい生活用品が並ぶ店内。県内産の食品も多く置かれ、オリジナルのジャムはおみやげにぴったり。カフェも併設、妻の万紀子さん手づくりのマフィンが美味しい。
安曇野在住の作家・吉田佳道さんのパンかご7,000円。

毎年5月、全国の工芸作家が集まる『松本クラフトフェア』に、作家として参加してきた井藤さん。松本の街に魅了され、10年前に移住。生活雑貨の店『ラボラトリオ』をオープンした。井藤さん夫妻が選んだ「自分たちで使いたいもの、機能的で見苦しくないもの」を置いている。「どんな生活スタイルの人にも欲しいものが見つかるお店」と大橋さん。

●長野県松本市大手1-3-29 TEL.0263-36-8217 営業時間:11時〜18時 火曜休(12月31日〜1月3日休)
https://laboratorio.jp/ オンラインストアも充実。

monbus(モンバス)

「旅先で靴を買いたいときってあるじゃない?」と大橋さん。雨を通さないレザー製。1万9000円。
「旅先で靴を買いたいときってあるじゃない?」と大橋さん。雨を通さないレザー製。1万9000円。
ブローチ4,200円。
ブローチ4,200円。
イヤリング3,200円。
イヤリング3,200円。
セーター3万2800円。
セーター3万2800円。
出会いたいのは、ものづくりの心。古くて新しい街・松本を訪ねて。
「旅先で靴を買いたいときってあるじゃない?」と大橋さん。雨を通さないレザー製。1万9000円。
ブローチ4,200円。
イヤリング3,200円。
セーター3万2800円。
出会いたいのは、ものづくりの心。古くて新しい街・松本を訪ねて。

オーナー自ら車でヨーロッパ各地を周り、買いつけた服とアンティークのジュエリーが人気。先日すぐ裏手に2号店『Omnibus(オムニバス)』をオープン。ジュエリーと、新たに家具を展開することになった。「近くに『ミナ ペルホネン』があって、お店の方がよく買い物に来られます」とオーナーの山田照久さん。地元のおしゃれ女性が贔屓の店、良いものあります。

●長野県松本市大手2-2-5 TEL.0263-88-2932 営業時間:11時〜19時 水曜休(12月31日〜1月3日休) 『オムニバス』(大手2-2-26)は営業時間:同じ、火・水曜休。https://monbus-life.com/

10cm

穴あきスプーンは瓶からオリーブを出すときに便利。
穴あきスプーンは瓶からオリーブを出すときに便利。
タバコ店だった頃の名残、モザイクタイルの「山屋」の看板が目印。
タバコ店だった頃の名残、モザイクタイルの「山屋」の看板が目印。
バターケースは、ほかでは数年待ちといわれる人気商品。ここなら出合える幸運があるかも。
バターケースは、ほかでは数年待ちといわれる人気商品。ここなら出合える幸運があるかも。
穴あきスプーンは瓶からオリーブを出すときに便利。
タバコ店だった頃の名残、モザイクタイルの「山屋」の看板が目印。
バターケースは、ほかでは数年待ちといわれる人気商品。ここなら出合える幸運があるかも。

「今の素敵な松本は、三谷さんが作ったもの」と大橋さん。木工作家・三谷龍二さんが松本に居を構えたのは20代の後半。仲間と始めたクラフトフェアは今年で35年目を迎えた。この店のオープンは8年前。シンプルな店内には自身の作品のほか、陶器やガラスを含め各地の作家の工芸作品が並ぶ。「器のセレクトも魅力的です」(大橋さん)

●長野県松本市大手2-4-37 TEL.0263-88-6210 営業時間:11時〜18時 月・火・水・木曜休(12月30日〜1月3日休)
http://www.mitaniryuji.com/

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