【クリス-ウェブ 佳子さん】家がきれいな人の毎日の習慣。
きれいな家は、ちょっとした心がけの積み重ねで保たれている。真似したい知恵と毎日の習慣を聞きました。
撮影・青木和義 ヘア&メイク・室橋佑紀 文・室田元美
きれいにしすぎない。ほどよく散らかすのがいいんです。
片づけるタイミングは、朝晩と出かける前、というのが佳子さんの習慣。
「朝起きた時、帰宅した時に、家がきれいに片づいていると気持ちがいいんですよ」
ただ、完璧にはしない。訪ねてくる人たちも、あまりに片づいていると息がつまるから、「そこは、ほどよく散らかすのがいいんです」。玄関に子どもたちのスニーカーを積み上げたりして、うまくくつろぎ感を残している。そのさじ加減もセンスの見せどころ。
[習慣-5]シーツは週1度の洗濯を、 ベッドメイキングは出かける前に。
憧れの真っ白な寝具は、清潔ですがすがしい。「忙しい毎日でも週1度はシーツを漬け置きブリーチしたあと、洗濯機で洗います。本当はホテルのシーツのように、コインを弾くぐらいパリッと仕上げたいんだけど」。ベッドメイキングは必ず出かける前にすませる。掛け布団や枕をきれいに整えるのも、身についた習慣のひとつ。
[習慣-6]仕事の資料は整理整頓、書類は「鍋の蓋立て」を利用。
子どもの学校からのお知らせや、仕事関係の書類、届いた封書などは、毎日中身をチェック。把握して捨てられるものは捨て、重要なお知らせなどは書き込める大きなカレンダーやGoogleカレンダーに保存する。「すぐ処理できないものは、机の上のラックに立てておきます。『書類は寝かせると死ぬ』が祖父の教えだったので」
[習慣-7]着ない服は箱にまとめ、欲しい人に譲れる状態に。
モデルという仕事柄、洋服の数はものすごい。クローゼットはあっという間にあふれてしまうため、洋服も靴も3シーズン着用しなかったものは処分するそう。「どれも大切に使っているので、捨てるのは考えられない。私のも子どものも段ボール箱に入れて保管し、友人たちに『好きなのがあれば持って行って』とお願いしています」
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