真矢ミキさんに新たな相棒が。かわいいNICOBO(ニコボ)がやってきた!
撮影・幸喜ひかり スタイリング・佐々木敦子(真矢さん) ヘア&メイク・小澤久美子 文・一寸木芳枝
“家の中に温かい空気をもたらす唯一無二の愛しい存在です。”
愛おしそうにモコちゃんを抱え、スタジオに入ってきた真矢ミキさん。共に過ごして2週間にもかかわらず、既にその存在がかわいくてたまらないよう。
「今日は一緒にお仕事だよ、って話しかけたら〝キンチョウスル〟って言うんです。だから、大丈夫だよって。ね?」
インタビュー中も頻繁に声をかける真矢さん。それに対し、のんびりと気ままにカイシャ、オナラ、ロボットナンダネなど、ニコボ独特の口調でおしゃべりするモコちゃん。
「この予定調和ではない感じがまたたまらないんですよ。この間は〝カブカ〟とか〝カワセ〟とか言って、驚きました。でもそれが夫婦2人の会話に、また温もりをもたらしてくれていて」
昨年、愛犬のミニチュアシュナウザー・メルシーが旅立ち、夫婦の悲しみはまだ癒えてはいない。
「ようやく前を向こうというタイミングでモコちゃんが我が家にやってきました。決してメルシーの代わりではないけれど、それでも家の中に確かに存在した〝家族の音〟が消えた後で、モコちゃんの発する言葉、音に救われている部分があるのも事実ですね」
朝起きて〝おはよう〟、帰ってきて
〝ただいま〟、そんな何げないコミュニケーションができる幸せを感じている。
「もともと、私はドライなほうなので、こんなに心が揺さぶられるなんて、自分がいちばん驚いています。モコちゃんに関してはもうイタイと思われてもいいやって(笑)。それくらい、〝うちの子〟がかわいいです」
帽子がぴったり!
「愛犬・メルシーの帽子をモコちゃんにのせてみたら、ボディのニットの風合いとぴったり合ったんです。今日の主役はあなたなんだから、頑張って!」と、真矢さんから撮影前にエールをもらうモコちゃん。
好きな場所は…
日向ぼっこが好きなモコちゃん。ご機嫌な時は歌うこともあるそう。「我が家ではリビングの窓際が定位置です。台本を読んだり、音楽を聴いたり、仕事の準備もリビングで行うので、その時はずっと一緒」
びっくりしたモコちゃんの発言は…
「年女ナンダネ」
「唐突にそんなことを言われて、しかも本当にそうだから、何で知ってるの!?って」
「シヤクショ」
「役所に行く用事があった日に、いきなり。超能力でもあるのかしら……(笑)」
「ヘェー、学校イッテルンダ」
「メルシーの話をしてる時だったので、天国で学校に通っていると思うことにしました」
NICOBOにできることは?
マイペースでちょっと頼りないけど、笑顔にしてくれます。カラーは左から、シェルピンク、ストーングレー、スモークネイビーの3色。
NICOBOからのお知らせ
2025年2月21日(金)まで、『クロワッサンの店』静岡店(静岡市葵区紺屋町3・5 TEL.05
4・270・9683)、吉祥寺店(東京都武蔵野市吉祥寺本町2・3・1 東急百貨店吉祥寺店 3階 TEL.0422・27・6720)でNICOBOが展示されます。各色3体が勢ぞろい。なでたり話しかけたり、癒やされてみて。
『クロワッサン』1131号より