くらし

【現実にまで影響を与える問題】いま知っておくべきデジタルマナーと新常識。

ますます加速するデジタル社会。SNS上のコミュニケーションから個人情報の守り方まで、いま知っておくべき最新のマナーや常識を紹介。ITジャーナリストの高橋暁子さんに教わります。
  • イラストレーション・三東サイ

知り合いの子どもの写真をSNSにあげて大喧嘩に。

知り合いの子どもの写真を自分のInstagramに投稿したら大問題になってしまった! かわいいから載せたのに、どうしてダメなの……?

「SNSはどこで誰が見ているかわかりません。子どもの顔を誰かに見られたら犯罪に巻き込まれるかも、と心配している親御さんは少なくありません。たとえアカウントに鍵をかけていても、基本的に他人の子どもは、SNSにあげないこと。どうしても載せたいなら必ず親御さんに許可を取ってから」

好意で“タグ付け”をしたら友人がまさかの大激怒!

「フリーランスで仕事をしていて、締め切り前だけどどうしても顔を出さなくてはならず参加した飲み会。同席したうちの誰かが勝手に集合写真に自分の名前をタグ付けした結果、取引先にバレてしまって大変なことに、という事例はけっこう多いんです」という。

親切心でやったつもりでも、相手にとっては大迷惑かもしれない。

「事前に許可を取るか、自分以外の顔はスタンプで隠すなど、ちょっとした気遣いで問題を回避できます」

メッセージを送る時間を意識しないと迷惑に。

24時間メッセージを送ることは可能だが、時間を意識せずに深夜に送ってしまうのは危険なこと。

「頻繁に連絡を取り合っているような気心の知れた友人以外は、基本的には21時以降の連絡は避けましょう。緊急の場合も22時までが限度です。特に、大勢の人が参加しているLINEのグループトークは細心の注意を払いましょう。たとえば仕事で朝が早い人や、目覚ましの代わりに枕元に置いて寝ている人もいるでしょう。メッセージの通知が鳴り響くたびに、目が覚めてしまうのは大迷惑ですよね」

“裏アカウント”がいつの間にかバレていた。

日々の鬱憤(うっぷん)を口に出す機会がないから、SNSアカウントで吐き出したい。でも知り合いにバレるとまずいから、愚痴専用の裏アカウントを作って……。

「まず、裏アカウントは必ずと言っていいほどバレます。たとえ本名でなくても、呟いている内容などで大体誰のアカウントか推測がついてしまうもの。だから、感情に任せて知り合いの悪口を投稿するなんてもってのほかです。どうしても怒りが抑えられないなら、紙に書いてから捨てるなど、不特定多数の目に触れないよう処理して。“夜中のラブレターは送ってはいけない”というのと同じように、その場限りの感情に任せるとあとで痛い目に合います。SNSは跡が残るので気をつけて」

高橋暁子(たかはし・あきこ)さん●ITジャーナリスト。LINE、Facebook、InstagramなどのSNSに精通している。『できるゼロからはじめるLINE超入門』ほか著書多数。All Aboutガイドも。

『クロワッサン』1007号より

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