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【2025年2月3日〜2025年8月6日・五黄土星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【2025年2月3日〜2025年8月6日までの運勢の流れ】
九星気学では2月初旬の立春の日が1年のスタート。2025年は2月3日から、乙巳の1年がスタートします。甲乙丙丁……と移り変わっていく「十干」は天の気、子丑寅卯……と移り変わっていく「十二支」は地の気で、その年の世情をうかがい知ることができます。2024年が躍動するようなパワフルかつエネルギッシュな甲辰だったことに比べ、2025年の乙巳は試行錯誤の1年。さまざまなものが複雑に絡み合い、ストレートに表に出てくるわけではありません。紆余曲折あるわけですが、粘り強くチャレンジを続けることで花ひらく日は必ず来るのです。人の気を表す九星は二黒土星。こちらも時間をかけてじっくりと堅実な努力を続けることで揺らがない土台を作る星です。上半期の頑張りは、下半期にばっちり効いてきます。

文・真木あかり

五黄土星

【2025年2月3日〜2025年8月6日・五黄土星の運勢】真木あかりの九星気学占い

総合運

仕事でもプライベートでも「このままでいいのだろうか」という感情が繰り返し湧いてきそうな星回り。自分はよくやっている、頑張っているという自覚は確かにあるのですが、だからこそ「もっと頑張るべきことがあるのでは」「今後もうまくいくとは限らないのでは」などと疑問が増えていくのがこの時期です。何も頑張っていない状態で「このままでいいのだろうか」と思えば、それは即「いやダメでしょ!」と行動に移したりもするのでしょうが、あなたの場合はすでに十分頑張っていて、むしろ手一杯の状態だったりするのです。だからこそ、余計に迷ってしまうのだろうと思います。

ただ、不満から現状を大きく変える選択をしても、また「これでいいのだろうか」と悩みのループにはまる可能性大。変えるべきスイッチは「視点」や「力の使い所」などといった、自分のなかにあるものなのだろうと思います。がむしゃらに時間をかけて頑張っていた人はAIを上手に取り入れる、生活のリズムを調整するなど、小さく変えて様子を見ましょう。そうした、小さなチューニングをこまめに行っていくがベストです。時期的には、上半期(2月〜7月)で要注意なのは7月のみです。ここでの大きな方針転換は避けましょう。

対人運

うまくやっている人、キラキラしている人が羨ましく見えてくるとき。比較したって意味はないということは、あなたも十分わかっておいでだと思います。それにきっと、別の人から見ればあなただって羨ましい存在なのかもしれません。それでも、ふと気付けば比較していたり、人を減点法で見てしまったりするのは、スッキリしないものがあるでしょう。

こうした心理になりがちなのは、今が「脱皮直前」だからというのも原因のひとつなのかもしれません。体は十分に大きくなっているのですが、今までと同じ環境に閉じ込められている。あと少し、あと少しとじれったい気持ちばかりが募っていきます。ただ、「そのとき」が来るのを待つしかないのはつらいものですが、誰もがそれぞれのかたちで脱皮を経ているのだと思って、自分を見つめる時期とするといいでしょう。

なお、損得勘定でしたことは「骨折り損のくたびれ儲け」になりやすい予感。フラストレーションを他者に埋めてもらおうとすれば、ズルい人ばかりが集まってきます。「これをしてあげたら、恩恵があるかも」などと思ったときほど「恩恵がなくても付き合いたい相手か」を、考えてみるといいでしょう。

恋愛運

恋を探している人にはチャンスが多い星回り。自然な出会いに任せていた人はマッチングアプリを使う、アプリでやる気が中だるみしていた人はパーティーやグルメ会に参加してみるなど「河岸を変える」のはいい刺激になりそう。それで元の出会い方に戻ったとしても、フレッシュな気持ちで前向きにパートナー探しをしていけるはずです。

腐れ縁など、あいまいな関係が続いてしまっている人は、まずはそこを断つことで恋愛運が引き締まります。腐れ縁とはいえなくなれば寂しいものですし、「最悪、あの人がいるから」という心強さも生きる力になります。でも、そうした縁を放置しておくと恋愛運は弛緩したものになりやすいのです。はっきりさせて、次に行く。五黄土星のあなたなら、そのほうが性に合うのではないでしょうか。

カップルはおおむね問題ないとは思うのですが、お互いの気持ちが外を向き始めると心の距離が離れやすいかも。パートナーと気になる人を比較したり、ときめきを外で補給したりは、しないほうがいいですね。仮に別の人に気持ちが完全に移ったとしても、現状維持をしつつでは気になる人との関係も淀みが出やすいのです。けじめをつけるとしても即断即決は後悔のもと。アツくなったときほど、冷静になるまで時間を置いて。

金運

収入は天井が見えてくる予感。それを停滞ととらえるか、安定ととらえるかは人それぞれだと思うのですが、上がり続ける物価と比較してため息をつきたくなることも多いようです。親戚へのお祝いや冠婚葬祭など不意の出費も多い星回りなので備えは大事。

幸いにして節約精神が高まる時期でもあり、無駄遣いを抑えて貯蓄を増やしていけるはずです。心境の変化に伴い、服やアクセサリーなどを手放す機会が生まれる人も。高値で買い取ってくれるところを探すなど、大切にしてきたものをお金に変えてみると金運を止めずに循環させることにつながります。できる分だけでいいので、意識してみてはいかがでしょうか。時期的には、6月がパッと派手に散財したくなる星回り。冷静さを意識するといいお買い物に。

五黄土星の基本性格

五黄は木や大地など特定のものを象徴する言葉ではなく「中心」を意味し、ひいては生きとし生けるものの生を司ります。天と地のどちらの働きも持ち合わせることから、五黄土星の人は非常にエネルギッシュな生命力が生まれながらにして備わっているのです。この世に生を受けたからには、全力で楽しんで走り抜けたい――そうした思いを持つ人は少なくないでしょう。人に指図されることを何より嫌い、いつも自分のペースで自分のやりたいことを追求します。あなたが望みさえすれば、大きな夢を叶えることも決して難しくないのでしょう。個性的なところが強く出すぎると、周囲からアクが強い人、心が狭い人と誤解されることもあるかもしれませんが、友達や信頼している人からの頼みであれば、骨身を惜しまず努力して期待に応えようとする、器の大きなところも。自分勝手になりすぎることなく、人に熱意を注ぐところが伝われば人望も確かなものとなるでしょう。

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