総合運
大きな変化の波が押し寄せそう。「自分はこのままでいいのかな」と漠然とした不安が高まっていく人もいれば、「よ〜し! どんどん変えちゃお!」とモノをバンバン捨て始める人まで、テンションは十人十色ながら変化を起こしたくなるでしょう。生き方から身を置く環境、ライフスタイル。年齢を重ねて「自分のスタイルはこれ」と決まっている人ほど、大きな方向転換をはかりたくなるのかもしれません。これまで大切にしてきたものが急に色褪せて見える、今まで「自分らしくない」と避けてきたものに興味が生まれるなどびっくりするようなこともあるかもしれませんが、これも転機と思って楽しんでみて。
大事なのは、いきなり全部決めてしまうのではなく「お試し」であれこれ変えてみること。変化の運気のなかにあっては、新しいほうの価値観もまだ、柔らかい年度のように固まっていません。あれこれ試して、合うものを選び取ってみる。そうすることで、自分に合うもの・合わないものもはっきりしてきそう。時期的には、好調なのは2月、それから4月から5月にかけて。6月でさらなる変革の波が置き、7月に大きな決断をする人が多いのではないかと思います。
対人運
仕事でもプライベートでも、今まで当たり前と思ってきた人間関係に疑問が生じそう。「この人が言ってること、ちょっとおかしくない?」などと思えたときは、あなたの発想が柔軟になってきている合図。自分の判断基準がモヤモヤとしてまとまらないなら、まったく別のコミュニティの人に相談してみるといいでしょう。
狭い世界の“アタリマエ”だけが正しいと思わず、付き合う人を選んでいける年です。 仕事運や金運も、普段から一緒に過ごす相手しだいで大きく変わりそう。「グチばかりで嫌になる」「贅沢すぎてついていけない」など、居心地が良くない場所からはさらりと離れて居心地のいい場所を選び取っていきましょう。この際、「嫌だから離れる」というのが本音だとしても、敢えて「もっと自分に合う人と過ごすために離れる」と、前向きな目的意識を持ってみると運も上昇気流に乗りやすくなります。 変化はみずから選び取るものばかりでもないのです。たとえば急な部署異動で環境が変わったり、恐怖政治を行っていた上司が退職したりと、環境から「変化を強いられる」こともあるはず。不安は伴うかもしれませんが、その流れには乗ってOK。きっといい未来につながっていくはずです。
恋愛運
新たな出会いを探している人は、2024年はいつチャンスが訪れてもおかしくありません。求める条件はいったん忘れて、いろいろな人と会話をかわしてみるといいでしょう。相手の人柄がよく見えてきたり、思ってもみないところにストライクゾーンの鉱脈があったりと、ご縁の奇跡を感じることも。 カップルは「もっといいパートナーがいるのではないか」といった疑問が頭に浮かびそう。それが愛情面からなのか、金銭・物質面からなのかは人によりさまざまでしょうが、人生100年時代と言われるなか、この先もずっとこの人と一緒にいるのかと改めて自分に問い直す時間が巡ってくるのかもしれません。完全に気持ちが離れている場合、魅力的だと思える対象が現れることも。
ただ、この時期は衝動的に動いても、いたずらに人を傷つけたり、周りの人を騒動に巻き込んだりするばかりで得るものは少なそうです。仮にお別れを選ぶ場合も、お互いが納得のいくまで話し合ってからがベストでしょう。必要ならば、弁護士さんにお願いするのも賢明な判断となるはずです。 うまくいっているカップルは「同じもの」を持つことが愛を深める予感。ユニセックスなデザインの服や鞄を共有したり、ペアの時計やリングを身につけたりするのは絆の強化につながりそう。
金運
本来的には貯蓄運に恵まれる年なのですが、この上半期はどうにも「上手に貯められそうなときに限って大きな出費に見舞われる」という傾向が強く出そう。特に3月、6月はそうしたムードになりやすいです。その他の月は好調ですが、お金に関しては使い切ってしまわず、冠婚葬祭や税金などに備えて貯めておくといいでしょう。4月はマネープランを考えるのにいい時期です。保険や通信費の見直し、使っていないサブスクリプション系サービスの解約など、スッキリさせたうえで新しい年度の計画を立てましょう。なお、7月は衝動買いに注意。レジャーで出かけた先で気が大きくなって大盤振る舞い! なんてこともありそうなので、お財布の紐はほどよく締めておきたいですね。