ベーチェット病

原因と特徴

ベーチェット病は、口内炎や皮膚症状、外陰部の潰瘍、目の病変の4つの症状があらわれる病気です。慢性的になりやすく、症状が繰り返し発症する傾向にあります。今のところ原因はわかっておらず、遺伝や環境などの要因が重なり、炎症を引き起こすと考えられています。主な症状の他に、関節の痛みや腹痛、下痢、髄膜炎などを合わせて引き起こすことがあります。重症化すると失明や消化管出血などの危険性があるため、早めの受診が安心。

治療

まず口腔内のケアや、疲労やストレスのケアなどの生活面での指導が行われます。次に、一般保険診療では薬物治療を行うのが一般的です。

監修

前田裕輔 (まえだ・ゆうすけ)

グランプロクリニック銀座院長

関西医科大学卒。内科専門医、日本抗加齢医学会専門医。

https://granpro-clinic.com/

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