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感染症

原因と特徴

ウイルスや細菌などに感染することで発症する病気を、まとめて感染症と呼びます。感染経路によって病気の種類が異なることが多く、感染者との接触による接触感染ではとびひや梅毒、淋病、破傷風など。感染者の咳・くしゃみで飛び散ったしぶきを吸い込む飛沫感染では、インフルエンザや百日咳、マイコプラズマ肺炎など。空気中にただよう病原体を吸い込む空気感染では、結核や麻疹、水疱が一般的で、汚染された水や食品、血液、虫などを介して感染する媒介物感染の場合、コレラや食中毒、ウイルス性肺炎、マラリアなどが挙げられます。

治療

細菌による感染の場合、抗生物質や抗生剤などの抗菌薬を用いて治療が行われます。感染症の種類によって、抗菌薬を内服する量や期間、組み合わせが変わりますが、処方薬を正しく服用することが大切です。

  • 監修

    前田裕輔 (まえだ・ゆうすけ)

    グランプロクリニック銀座院長

    関西医科大学卒。内科専門医、日本抗加齢医学会専門医。

    https://granpro-clinic.com/

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