年齢とともに口周りの筋肉が衰えて血行が悪化すると、細かなシワが出現。また、唇は潤いを守る皮脂を分泌できないため、年々乾いて薄くなる。ぷっくり肉厚な唇を取り戻すには、保湿&マッサージで水分量を高めたい。
からだ
乾いてしぼんだ唇、マッサージと保湿で老け見えを撃退。
シワやたるみなどのエイジングサインが出やすいパーツのケアを、エステティックのプロ、宮沢輝子さんが指南。
おすすめケアアイテムも紹介します。
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- 撮影・黒川ひろみ イラストレーション・小池ふみ 構成&文・風間裕美子
【唇】歯茎にアプローチするマッサージで、しぼんだ印象 と唇上の縦ジワ を撃退。
(1)

顔全体にオイルをなじませ、拳でエラ部分をほぐす。ここにある咬筋(こうきん)は、顔の中でも最も凝る部分。柔らかくして、顔の巡りを促す。
(2)

親指を耳の前にあるくぼみに当てて、曲げた人さし指を鼻の横に当てる。肌を押した親指を矢印の方向に動かし、凝りをもみほぐす。
(3)

親指は2の位置、曲げた人差し指を人中(じんちゅう)(鼻の下の溝)に。そこから人差し指を外に動かす。歯茎まで力が伝わるように、血行を促進。
保湿アイテムは唇より広く塗る。

宮澤さん使用

安全性の高いミネラルオイルやハチミツにミツロウなど、口に入っても問題のない成分をセレクト。唇をリッチな潤いで守る。
編集部おすすめアイテム

メントールの清涼感と、ラベンダーの香りが心地よいマルチアイテム。唇のバリア機能を高めてハリを出すほか、ボディやネイルのお手入れにも使える。

紫外線による炎症や乾燥を防ぎながら、唇の味方になる光を透過して取り込む技術を搭載。くすみの目立たない、くっきりした唇に。

ユーカリエキスやニンジンエキスにセラミドケア成分など、高保湿成分を配合。つややかな唇が、顔全体の印象まで明るく演出。リップメイクの下地としても活躍する。

ヒアルロン酸と5種の植物オイルの入った濃密オイルが、唇をシールド。乾燥を防いでふっくらと整えながら、口紅の発色をよくする。
『クロワッサン』1088号より
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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