からだ

人生、わくわくを大切にしたい。エプロン作りも肌ケアも。

〈連載〉美しき人生のそばに(22)。大人がつけて楽しいエプロンを作るユニット「エプロン商会」。「わくわくするエプロン、探しにお出かけください」と、2人からメッセージです。
  • 撮影・青木和義 ヘア&メイク・長網志津子 文・越川典子

すべての原動力は、自分の中のわくわくです。

右・滝本さんがつけるのは、人気のリバティエプロン。「女性も男性も、10代でも80代でも」。左・市村さんは、ギャザーというエプロン。「薄手の布でギャザーたっぷり、ロマンティックなものも」

エプロン商会

市村美佳子さん(いちむら・みかこ)写真/左
フラワーデザイナー
緑の居場所デザイン主宰、オーガニックフラワー研究所代表。花教室のほかに、不定期で展示会『花瓶専門店』も開催。

滝本玲子さん(たきもと・れいこ)写真/右
ディレクター
デザイン事務所主宰。器やファッションアイテム、アート系、デザイン系の企画展を考案、経営する『R』などで開催。

「身に着けるだけで、マダムにも森のパン屋さんにもなれる」。大人がわくわくするエプロンを発表して7年、「エプロン商会」の滝本玲子さん、市村美佳子さんは言う。全国の展示販売会が大人気だが、今年、滝本さんの経営するカフェ『R』(東京・西麻布)内に小さな店を密かにオープン。

「ヴィンテージのチェストひとつだけ、これがお店なの」と笑う滝本さんは、真っ白い麻のエプロン姿がかっこいい。

「でしょ? 実際に身に着けている玲子さんは着こなしの見本帖のよう。こんなふうに、いつでも誰にでも見てもらいたくて」と市村さん。そもそも、エプロン商会のきっかけは市村さんだった。意に染まない仕事で気持ちが落ち込み、何も楽しめない状況に追い込まれたとき──

白い麻のエプロンにジャケットをはおって世界中歩く。「布のシミ? それもデザイン! 味わい!」
『R』の壁には、色とりどりのエプロンが。試着もできる。奥のおしゃれなチェストにも収められている。
市村さんは青いクラシックタイプのエプロンの上に、ギャザーエプロンを重ね着。

「エプロン作りが楽しかった記憶から、身に着けると気分が上がったり、やる気が出るエプロンを、大好きなリバティプリントや古い布で作りたいと、玲子さんに相談したんです」

布が大好きな2人の行動は早かった。

「エプロン商会という名前もすぐに決まり、デザインするのも楽しかったわね。自分たちが『楽しい』と感じることを大切にしたい」と滝本さん。市村さんも「人生も、エプロンも、肌の手入れだって、頭で考えて結論を出すのではなく、感受性を大事にしていきたいと思います」。

貴重なはぎれで、布バッグや鍋つかみも作っている。リバティプリントのバッグなど、ここでしか手に入らない。
エプロンは、ひもをきゅっと縛ったり、ボタンを留めたりすると気持ちが上がる。だから後ろ姿も美しくデザイン。
古い布で作るから、同じデザインでも一点もの。ロンドンで仕入れた布を「さ、どんなデザインにしようか」。
右から、デルメッド プレミアム ローション、エッセンス、手前はUVベイス(朝のみ使用)。「気持ちよさが一番」と滝本さん。

だから、そばにデルメッド。

「気持ちよさそうにしている花を見ると、自分も気持ちがいい。美容も同じで気持ちよさ、心地よさが第一優先。基本のローション(上)も好きだけれど、最近、気になるシミ部分だけホワイトニング スポットクリームをつけています」(市村さん)

デルメッドのWEBマガジン「デルメッド・スタイル」では美容やレシピなどの情報をお届けしています。『エプロン商会』の特集も紹介中! 是非ご覧ください。https://www.dermed-style.jp

問合せ先・デルメッド 〈フリーダイヤル〉0120-847-447 www.dermed.jp

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