からだ

今からできるカンタン養生で、“水はけのいい体”を目指す。

  • 撮影・岩本慶三 文・太田佑子 協力・米倉竜太(「軆」Katachi-Trainer代表) イメージ写真/撮影・玉置順子(t.cube) スタイリング・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・怜花 撮影協力・UTUWA

【POINT3】まずはしっかりとした呼吸ができる体になる。

5回を目標に、伸び伸び深呼吸。

1.うつ伏せになり、両腕を伸ばし、タオルの両端を肩幅程度のところで持つ。脚も肩幅程度に軽く開いておく。
2.タオルを持ったまま両腕だけを床から10cm程度上げる。
3.両脚も10cm程度上げる。腕は前方に、脚は後方に、お腹は上に少し引き上げる。横から見たときに体の芯が一直線になるように。鼻から4秒吸い、口から6秒で吐いて一呼吸。
腰を痛めてしまうこともあるので、背筋を鍛える筋トレのように、腕、頭部、脚を上げすぎないこと。

「先述した『黄帝内経素問』には、この時季の養生として、恋人に会いに行くように外へ出ること、気を外に発散させるように活発に動くことが挙げられています。秋以降の体調のためにも、今、体を動かしておくことは大切な養生のひとつなのです」

そこで、まったく運動習慣がない人にもおすすめなのが、エロンゲーションブリージングという呼吸法。

「エロンゲーションは伸びるという意味なので、伸び伸び深呼吸とでもいいますか。床に寝て、タオルをつかんで全身で伸びきる。そして、お腹をへこませたまま深呼吸。カンタンそうに見えますが、最初は5回続けるのもきついと思います」

この運動を続けると、まず必要な筋肉がついて姿勢が改善され、次第に呼吸が深くできるようになるのだという。

「呼吸が深くなると血流の循環が良くなります。体も温まり、免疫力も向上、自律神経も整う。自律神経が支配する機能のなかで、呼吸だけが唯一自分でコントロールできると言われます、生命活動のベースとして、まずは呼吸を正しくできる体にもっていきましょう」

腕がまっすぐ伸びないときは?

まず、肩と脇のストレッチを。壁の前に立ち、両腕を伸ばして指を組む。体を壁に沿わせて横に曲げる。反対側も同様に。
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