みなさんは「アルバニア」という国をご存知でしょうか。
ちょっと検索してみると、「1990年頃まで鎖国していた」「ネズミ講で一度国が破綻」「ヨーロッパ最貧国」などというあまりポジティブではない情報がヒット。加えて紛争のイメージが強いバルカン半島にあることもいっそう日本人の旅心をくすぐらないようで、一説によると日本人が生涯においてアルバニアを訪れる確率は「わずか5%」(旅常人ブックス『アルバニア ヨーロッパの秘境地』吉盛一生著)なのだそう。
そんなアルバニアですが、「絶景だらけ」「人が優しい」「物価が安い」「食べ物がおいしい」など、複数の旅好きからのプッシュもありこのゴールデンウィークに思い切って1人で旅してみました。
結論からいうと、「前情報悪すぎ!!」。
治安もよく人々も親切で、特に海や山などの自然に恵まれ、欧米の若者に大人気の、美しい観光地でした。