からだ

【ストール編】スタイリスト地曳いく子さん監修、定番服を格上げする、小物の魔法。

毎日でも着たい定番の服も、それだけでは地味になってしまうときが。プラスするだけでぐっとおしゃれに見える小物の選び方を聞きました。
  • 撮影・天日恵美子(モデル)、木村慎(物) スタイリング・地曳いく子 ヘア&メイク・茅根裕己(Cirque) モデル・目黒真希 

オールラウンド小物代表。 顔もぱっと明るくする 大人世代の必須アイテム。

首にひと巻きするだけでアウターのような存在感のストール。71×190㎝。1万円(ニムニムデュアイ/プレインピープル青山) ワンピース3万9000円(イオ コム イオ/マツオインターナショナル TEL.0120-29-1951) ブレスレット9万円(セルジュ・トラヴァル/アッシュ・ペー・フランス 本社)

「ストールは、防寒などの目的ももちろんありますが、年々、顔がしずんでくる我々世代(笑)にとっては切実な必須アイテム。シンプルな服はグレードアップするし、顔映りは良くなるし、あるとないとでは格段に違います。もしトップスを買うのを迷っているのなら、ストールを1枚買ったほうがいいぐらい。店頭では実際に顔近くに当てて、全身鏡で見て選びましょう」

「インド綿のストール、私も毎シーズン購入しています。これはフリンジが部分的についているので、派手になりすぎず大人でも取り入れやすい」。200×100cm。2万1000円(アルテア/アマン)
春らしいラベンダー色のストールは、糸が細く柔らかい、モンゴルのカシミアを使用。「100%カシミアなのに手頃な価格も魅力です」。115×115cm。1万6000円(ゴビ/シック)
切りっぱなしのギザギザの縁がポイント。首に巻くだけで立体感が出て、テクニック要らずでおしゃれに仕上がる。115×125cm。3万8000円(ファリエロ・サルティ/アッシュ・ペー・フランス 本社)
ブルーとラベンダーのリバーシブル。アレンジしやすいトライアングルスカーフは、重ねて巻いても厚みが出すぎず、暖かな季節にも最適。シルク100%。170×62.5cm。1万8000円(マニプリ/エストネーション)
「花柄ストールは定番ですが、大人ならラブリーすぎない、ちょっとクールなこんなプリントを」。190×100cm。2万3000円(マッキントッシュ ロンドン/SANYO SHOKAI カスタマーサポート)

地曳いく子(じびき・いくこ)●スタイリスト。『50歳、おしゃれ元年。』『服を買うなら、捨てなさい』など多くのベストセラーを持つ理論派スタイリスト。実践的でちょっと辛口なアドバイスにファン多数。

『クロワッサン』992号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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