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【背中・お尻・腸もみ編】顔のケアは顔だけにあらず。

顔は一体、どこまで顔か? 人間の皮膚は一枚でつながってはいるが、それぞれのパーツがこんなに顔に響くとは……。そのケア法を紹介しましょう。

撮影・大嶋千尋 文・嶌 陽子

【背中・お尻を鍛えて+美肌】筋肉を鍛えて基礎代謝を上げれば、顔色や肌荒れの改善に。

「Aphrodite」エグゼクティブトレーナー 小塚愛美さん。「姿勢が自然ときれいになり、血行もよくなります」
「Aphrodite」エグゼクティブトレーナー 小塚愛美さん。「姿勢が自然ときれいになり、血行もよくなります」

美肌に欠かせないのが、基礎代謝を上げて老廃物の流れを促し、血行をよくすること。そのためには、筋肉を鍛えよう。小塚愛美さんは、特に背中とお尻が大切だと言う。
「基礎代謝を上げるためには、背中など大きな面積の筋肉を鍛えたほうが効率がいいのです。また、お尻も含め、体の裏側の筋肉をつけると、姿勢が改善され、血流もよくなります」

意識して鍛えたいのが肩甲骨まわり。デスクワークやスマホを見ている時間が多い現代人は、肩甲骨を動かす機会がほとんどないのだという。
「肩甲骨を動かさないと、老廃物が滞り、血流も悪くなります。それが顔のくすみや吹き出物を引き起こしてしまうこともあるのです」

また、背中やお尻は普段、自分には見えないからこそ、意識して鍛えたい部分。小塚さんが経営するジムでも、トレーニングを続けているうちに、背中のニキビが消え、肩甲骨がくっきり浮き出た“天使の羽”がきれいに見えるようになる人もいるそうだ。
「筋肉を鍛えると代謝が上がって汗をかきやすくなり、毛穴も引き締まる。内臓が動くので、便秘解消にも効果的。美肌につながることばかりですね」

[ワイドスクワット]お尻、股関節、太ももの内側

1. 足を大きく開いて立ち、つま先と膝を外側に向ける。手を交差させ肩にのせる。
1. 足を大きく開いて立ち、つま先と膝を外側に向ける。手を交差させ肩にのせる。
2. 膝が足首より外側に出ないようにしてお尻を下ろしたら、元の位置に戻る。
2. 膝が足首より外側に出ないようにしてお尻を下ろしたら、元の位置に戻る。
1. 足を大きく開いて立ち、つま先と膝を外側に向ける。手を交差させ肩にのせる。
2. 膝が足首より外側に出ないようにしてお尻を下ろしたら、元の位置に戻る。

[スーパーマン]背中、肩甲骨まわり、お尻

1. うつ伏せの状態になり、両手と両足を上げ、できる範囲で床から離し、体を反らす。
1. うつ伏せの状態になり、両手と両足を上げ、できる範囲で床から離し、体を反らす。
2. 両肘を肩甲骨に寄せるようにして一気に下ろした後、ゆっくりと元の位置に戻す。
2. 両肘を肩甲骨に寄せるようにして一気に下ろした後、ゆっくりと元の位置に戻す。
1. うつ伏せの状態になり、両手と両足を上げ、できる範囲で床から離し、体を反らす。
2. 両肘を肩甲骨に寄せるようにして一気に下ろした後、ゆっくりと元の位置に戻す。

[ヒップレイズ]お尻、骨盤まわり、ももの裏側

1. 両手は肩幅に開き、両膝は自然に床につく。片方の足を少しお腹に近づける。
1. 両手は肩幅に開き、両膝は自然に床につく。片方の足を少しお腹に近づける。
2. 足の裏が天井を向くように引き上げる。膝と足首は90度になるように。
2. 足の裏が天井を向くように引き上げる。膝と足首は90度になるように。
1. 両手は肩幅に開き、両膝は自然に床につく。片方の足を少しお腹に近づける。
2. 足の裏が天井を向くように引き上げる。膝と足首は90度になるように。

[ショルダープレス]肩、肩甲骨まわり

1. 骨盤をまっすぐに立て椅子に座る。水の入ったペットボトルを両手に持ち、斜め上に上げる。
1. 骨盤をまっすぐに立て椅子に座る。水の入ったペットボトルを両手に持ち、斜め上に上げる。
2. 肩甲骨を寄せるようにして、両手を肩の位置まで下ろす。手を頭より前に出さないよう注意。
2. 肩甲骨を寄せるようにして、両手を肩の位置まで下ろす。手を頭より前に出さないよう注意。
1. 骨盤をまっすぐに立て椅子に座る。水の入ったペットボトルを両手に持ち、斜め上に上げる。
2. 肩甲骨を寄せるようにして、両手を肩の位置まで下ろす。手を頭より前に出さないよう注意。

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