【山本浩未さんが伝授】小さめポーチで充分! 朝の顔が甦る化粧直し術。
朝はどんなに完璧でも、メイクは時間とともに崩れるもの。最小限のアイテムで朝の顔が甦る技を山本浩未さんが伝授。
撮影・玉置順子(t.cube)、久々江 満(商品) モデル・樹神 スタイリング・仮屋薗寛子 文・今井 恵
この夏は、猛暑による汗や皮脂が原因で化粧直しの回数が増えたという人も多いのではないだろうか。
「汗や皮脂はもちろんですが、年齢を重ねた肌はくすみやたるみもあいまって、顔の中の“赤、白、黒”がなくなることで、より疲れて見えてしまう。だから化粧直しは必須です」
と、山本浩未さん。赤とは血色感。頰や唇に自然な血色感があることで、視覚的な引き上げ効果も得られる。また、白はくすみや影のない肌の明るさであり、清潔感を醸し出す。そして黒はまつ毛。たるみでぼやけた目元のメリハリを作って若々しく。
「化粧直しで3つの色を整えれば、肌が驚くほどイキイキ、そして顔立ちがシャッキリします。だから私はポーチの中に、リップ&チーク(赤)、ハイライター(白)、マスカラ(黒)を欠かさずに入れています」
さらに携帯しておきたいのは、ヨレたファンデーションを直すスポンジ、目元に落ちたメイクを拭う綿棒、そして細部まで見るための拡大鏡。
「6品なら小さなポーチに充分入る量。ほんの3分で、朝、メイクしたての顔が甦ります」
これが山本さんのポーチの中身
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