からだ

冴えない顔色におすすめ、コントロールカラー。

  • 撮影・鈴木 宏 モデル・樹神

まるで美しい素肌のような、自然な透明肌に。

顔を立体的に捉えて塗り方を工夫することで、華美な色を使わなくても華やかな顔立ちに仕上がる。

目の下から頬の上部が、重点的に仕上げる場所。

コントロールカラーの実力を発揮させるには、塗り方が肝心。
「目の下から頬の高い位置にかけてのゾーンで顔の印象が決まります。そこで、頬→Tゾーン→顎→その他の順でのばしていきましょう。すると、自然と頬がしっかりとカバーできるように」

次なるファンデーションでは、コントロールカラーの邪魔をしない塗り方を実践しよう。
「目の下から頬の高い位置にかけては、スポンジをポンポンと置くようにしてファンデーションを塗布してください。スポンジで肌をこすると、せっかく塗ったコントロールカラーが剥げてしまいます」
それ以外はスポンジを優しく滑らせるようにするとよい。

理想の顔色に近づくための塗り方。

《1》1円玉くらいのコントロールカラーを手のひらに取り、指で頬、Tゾーン、顎の順にのせる。
《2》顔の中心から放射状に広げるイメージで、顔全体にのばす。指先で小鼻や口元の細かい部分にもなじませる。
《3》スポンジを使い、目の下から頬の高い位置にかけてポンポンと優しくファンデーションをのせる。
《4》3以外の部分は、スポンジを滑らせるようにファンデーションをのばす。細かな部分はスポンジを折って。

レイナさん●ヘア&メイクアップアーティスト。メイクアップサロン「Crystalline」主宰。メイクレッスンやセミナーを行う。5月30日に、主婦の友社より新しいメイク本が発売予定。

『クロワッサン』972号より

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