からだ

ブローを見直せばふんわり髪が叶います。風の向きを操って実現、ボリュームある仕上がり。

  • 撮影・岩本慶三 モデル・北川リサ 文・薄葉亜希子

慣れれば簡単。根元を起こしてすべらせ、巻くのが一連の動作。

1. 鉢で上下にわける。ドライでつくった立体感をつぶさないよう、根元を浮かせたまま毛先を丸めてクリップで留める。
2. 難しい衿足からブロー開始。ブラシで根元を起こし、ドライヤーの強風は上から当てて艶を引き出す。
3. 顔まわりも根元を持ち上げて毛先まですべらせる。鉢上の髪がのる土台となるため、なめらかに整えるように意識。
4. 鉢上は分け目に合わせて、根元をブラシで持ち上げる。ドライヤーの風はキューティクルに沿うように当てること。
5. ブラシを中間、毛先へと動かす。ナイロンのブラシが髪をスムーズに捉えてくれるので、軽くすべらせればOK。
6. ブラシをくるくると回して毛先から巻き込み、根元付近で固定。風を弱風に切り替え2〜3秒当て、冷風を当てる。
7. 頭頂部はやや前に倒して風を当てると、根元のボリュームが出る。6と同様に毛先から巻き込んだら、弱風→冷風に。
8. 前髪は長さに合わせて細めのブラシに替える。根元を起こして前から風を当てたら、同様に毛先からくるくる巻く。
空気感を含んだやわらかいヘアが完成。前髪に立ち上がりがつき、そこからふんわりと落ちる毛流れが上品で華やか。ブラシを入れることで艶もアップ。
(左)微細なナノイーが浸透し、うるおう髪に。温風と冷風を自動で切り替える機能も。ヘアードライヤー ナノケア E H‐NA99 PN 1万8000円(パナソニック TEL:0120-878-697) (右)パワフルな風量で素早く乾く。風温が調整でき、過度な高温を防ぐ機能も搭載。ダイソン スーパーソニック ヘアードライヤー 4万5000円~(ダイソン TEL:0120-295-731)
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