10日間の美顔筋トレ、秘密は顔の下半分にあり。
表情がないから、たるむ。たるんで固まる、固まると動きにくくなる――老け見えの悪循環。顔の筋肉は、鍛えるコツがありました。
撮影・森山祐子 スタイリング・春原久子 ヘア&メイク・梅原さとこ(ベレッツア スタジオ/原田さん) 文・越川典子
原田貴和子さん「固まっていた筋肉がほぐれて、たしかに、顔が動かしやすくなりました」
「若見え、老け見えの違いは?」の問いに、「ぱっと見た瞬間で“判断”されてしまうのが、たるみです。なぜなら、シミ、シワと違って、たるみは形状でわかってしまうから」。タレント、いや美容番長と呼ぶほうが早いシルクさんが即答してくれました。フェイスリフトやピラティスなど、美と健康につながるメソッドを学び続け、独自の美容理論を構築した達人が、今回の講師、ナビゲーターです。
「形状って、ラインですよね。ラインは、顔の下半分にあります。たとえばマスクをしていると、目しか見えないので年齢がわかりにくいですが、はずすと、一瞬で年齢が出る」
だから、顔の下半分を集中トレーニングすると効果が絶大、とシルクさん。
体験してくれた女優の原田貴和子さん、初対面でシルクさんの話す表情が、まあ、よく動くこと! 驚くばかり。
「なるほど、顔の筋肉が動く。表情が豊かになる。そうすると、若く見える。この3段論法、よくわかります」
早速、シルク理論を10日間試した貴和子さんの結果が、上の写真。目鼻の位置は同じだけれど、見事すっきり!
シルクさんの 「顔筋の老化度チェック」
動かしにくい場所があったら、そこをほぐしていきましょう。
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