選りすぐりのアイテムも大集合! 冷えた身体を上手に温めて、代謝をアップする10の知恵。
効率よくダイエットをしたいなら、まずは身体を温める方法を学ぶべし。
撮影・中島慶子 文・板倉ミキコ
首回りをふんわりと保温して、就寝中の体温低下を防ぐ。
「寝ている間に体温は下がるので、フード付きの服やショールで首回りにぬくもりをキープするといいですよ。ただ、締め付けが強いと血流を妨げるので、緩めの縫製を選ぶなど注意して」
ストレスで冷えがちな子宮は、骨盤周りを温めるべし。
「女性はストレスがたまると骨盤周りの筋肉が硬くなり、子宮周辺が冷えがちです。そこで、骨盤の中央にある仙骨をほどよく温めて緩めると、血流が改善。子宮も自由に動けるように」
自律神経の乱れからくる、末端の冷えには足浴を。
「末端の冷えに悩まされる人には足浴がおすすめ。その際、自律神経を整えてくれるラベンダーや、ホルモンバランスを整えるフランキンセンスなどの精油を加えるとより効果的です」
足指を回したり動かすと、全身の血が巡りだす。
「足裏は第二の心臓とも呼ばれる場所。足指を動かすことが少ないと、足裏の筋肉もあまり使われず、血流が滞り、むくみや冷えの原因に。積極的に足指を動かしたりマッサージしましょう」
平賀きょう子(ひらが・きょうこ)●呼吸ヨガ®スペシャリスト。「スタジオシャンティ日本橋」代表。ヨガをベースにした、自然に呼吸が深まる、板橋区の小学生向けのプログラムを考案し、講演も続けている。
『クロワッサン』965号より
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