【後編】落ちにくい二の腕とお腹のたるみ。2週間でなんとかできますか?
撮影・青木和義 スタイリング・佐野友美 ヘア&メイク 堀田ゆう(ヴァニテ) 監修指導・ 池田佐和子 文・石飛カノ
ふくらはぎの上部を伸ばして、 ハイヒール疲れを軽減。
膝のポジションを変えて、 ふくらはぎの下部を伸ばす。
内ももの筋肉を鍛えて、 脚の筋力の左右差を改善。
お尻の筋肉を鍛えて、 膝にかかる負担を軽減する。
内ももに力を入れつつ同時にふっきんを引き締める。
自分の体重を負荷にして 二の腕のぷるぷる肉を刺激。
2週間で姿勢がよくなり、二の腕とウエストがすっきり!
フィジカルトレーナーの池田佐和子さんにアドバイスをもらい、2週間、食事の改善とストレッチ&筋トレにはげんだ矢部美穂さん。下半身中心の運動プログラムだったにもかかわらず、姿勢の改善が見られた。
「頭、肩、腰、脚のラインが一直線になって、体の軸がとれました。普通に立っていても疲れにくいポジションです」(池田さん)
二の腕もウエストも、ついでにヒップも軒並みサイズダウン。うれしいことにバストサイズはそのままキープ。肩にはうっすら筋肉のラインが!
「実は、二の腕を鍛える腕立て伏せのポーズ、勝手にアレンジして片手で体重を支えてました(笑)。そのせいかもしれないです。トレーニングは1日おきと言われていましたが、運動は暇があるときにちょこちょこと。毎日やることもありました。いつのまにか左膝の痛みもなくなりましたね」
運動はもちろんのこと、食事も大幅に改善された。
「以前は寝る前にうどんを食べてましたが、寝る5時間前からは何も食べないようにしました。そのせいか、朝食を食べられるようになったんです。今日の朝食はパンと牛乳と目玉焼きとサラダです。甘いものはどうしても食べたいので、昼か夕方までに食べるように。そのかわり食事の炭水化物の量を控えめにしました」
今後は運動の頻度を落として週2〜3回、食事はこのまま続行。梅雨明けに向けさらに引き締める予定。
『クロワッサン』952号より
●池田佐和子さん フィジカルトレーナー/健康運動指導士の資格をもつ女性パーソナルトレーナーの第一人者。著書、DVD多数。イベントや講演会などでも幅広く活動。
●矢部美穂さん タレント/グラビアを中心にドラマ、バラエティなどで活躍。加圧トレーニング歴は7年とすでにベテランの域。趣味はゴルフ。今年40歳。
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